艦これFresh速報

392 ：名無しさん＠おーぷん ：2014/10/18(土)20:47:08 ID:951JmNjwr

山口多聞さんて鬼教官みたいな訓練するけど顔はかなり温厚そうだよね
写真見たときあまりのギャップに驚いた

395 ：名無しさん＠おーぷん ：2014/10/18(土)20:47:46 ID:G7jYOG1JK

>>392

そしてものすごい食べる


397 ：名無しさん＠おーぷん ：2014/10/18(土)20:47:54 ID:AqkFSpp1p

>>392

航空隊の猛者共に「人殺し」って呼ばせるって、どんな訓練したんだろうな。
今の時代じゃ受け入れられる土壌はないのかもしれんね。


398 ：名無しさん＠おーぷん ：2014/10/18(土)20:47:55 ID:GpHSbKp6q

>>392

逆に言えば、帝国海軍で偉いやつはそういう奴しかいない
鬼畜ルメイみたいなモーレツさがない


402 ：名無しさん＠おーぷん ：2014/10/18(土)20:48:42 ID:MWVoFcncJ

>>395

三人前の定食だかぺろっと食ったんだっけ？


408 ：名無しさん＠おーぷん ：2014/10/18(土)20:50:47 ID:AqkFSpp1p

>>402

同期と二人で飯を食いに行く。
多聞丸「定食4人前」
同期「おいおい、おれは別のところで食ってきたから、2人前は食えないぞ」
多聞〇「何を言っとる。おれが3人前食うんだ」
同期より速く平らげたらしい。


410 ：名無しさん＠おーぷん ：2014/10/18(土)20:51:01 ID:G7jYOG1JK

山口多聞提督

ハワイ海戦で第2次攻撃隊の帰還時、
山口は司令長官の南雲忠一に対し戦果拡大のため「第二撃準備完了」と
暗に出撃を示唆したが受け入れられなかった。

航空機部隊の鬼教官としてもしても知られ、その恐ろしさから
「人殺し多聞丸」やら「気○い多聞丸」など、エライ言われようだった。
どれだけ怯えるかと言うと、当時の海軍の花形は戦艦であり、
その矜持もあって苛烈な訓練で知られていたが、戦艦乗りでさえ空母の
訓練にはドン引きしたほど。
ただしこれほどの訓練を課したからこそ南雲機動部隊は
太平洋最強の航空部隊となり得たのであり、
実際彼の没後(他にも要因はあるが)日本海軍の航空部隊は凋落の一途を
辿っている。


かなりの大食いとしても知られた御仁。
ご飯のおかわりは平常運転。(一般人なら一膳で満腹レベルの量目を)
戦艦大和に招かれた際、大和自慢のフランス料理のフルコースを平らげて
「美味いが量が少ねぇ」と苦言を呈した。(無論、量は軍人向け)
海軍学校からの同期である五十嵐恵（白露艦長）と二人で料亭に行った際、
注文した料理が四人前も来てしまったことがある。五十嵐も軍人として
それなりに食うのだが、五十嵐はその前に一食上がっていたため、
注文を確認。しかし横から多聞は「自分が三人前食うつもりだったんだ、勝手に減らすな」
と言ったらしい。もちろん全部平らげた。


女好きで有名であった山本五十六とは対照的に、かなりの愛妻家であり、
戦地から数百通のラブレターを贈っている。


ミッドウェー海戦では艦載機の兵装転換をせずに「現装備のまま攻撃隊直ちに発進せしむを正当と認む」
と主張するも、護衛につける機体がいないことや帰還した攻撃隊の収容など
から又も南雲忠一に拒否され、結果的に兵装転換中に攻撃を受けるという
致命的なミスに繋がった。


昭和18年当時連合艦隊司令長官であった山本五十六の移動計画を知り、
抹殺すべきかどうかを判断するためアメリカ太平洋艦隊司令長官ニミッツが
部下のレイトン情報参謀に「日本には彼以上に優れた指揮官はいるのか」と
尋ねたところ、レイトンは「日本には山本よりも優れた優れた指揮官が一人いる。
山口多聞という男だ、だが彼はミッドウェーで戦死した。だから山本と同じぐらい
有能な指揮官は日本にはいない。」と返したという。


416 ：名無しさん＠おーぷん ：2014/10/18(土)20:52:47 ID:bp873CjRJ

>>410

ラブレター描く多門丸さん可愛い


420 ：名無しさん＠おーぷん ：2014/10/18(土)20:53:29 ID:g1wuC8iGZ

山本五十六親分は、自分は一滴も飲まないけど酒瓶がまるで手に張り付いているかのように酒を注いで回ったそうだな


422 ：名無しさん＠おーぷん ：2014/10/18(土)20:53:44 ID:AqkFSpp1p

ラブレターと言えば、伊藤整一提督だと思うんだけど、あまり話に出ないね。


426 ：名無しさん＠おーぷん ：2014/10/18(土)20:54:05 ID:951JmNjwr

へー山口さんスゲーな
訓練やばいだけじゃなく飯も食うし仕事もできるし嫁一筋だし
憧れちゃうわ
古臭い言い方だけど真の日本人ってこうあるべきだよな


427 ：名無しさん＠おーぷん ：2014/10/18(土)20:54:20 ID:5YwNWrWVt

そういえば先日からうちの学食が二郎を真似て超大盛りメニュー出しているんだが完食してきた
痩せの大食いで大分驚かれたんだが、出る間際にコックのおっさんに「味は良いが量が足らないねぇ」って言ってみたら仲間内で一週間ほど多聞丸呼ばわりされた


437 ：名無しさん＠おーぷん ：2014/10/18(土)20:55:49 ID:G7jYOG1JK

大西瀧治郎中将は「山口の死は一時に大艦数隻失う以上の損失」
と死を惜しんだ。草鹿龍之介中将は、山口を「部内にも名望ある三拍子も四拍子もそろった名提督」
と評価する。角田覚治少将は、山口の戦死を聞き、「山口を機動部隊司令長官にしてあげたかった。
彼の下でなら、喜んで一武将として戦ったのに」と死を惜しんだ。
源田実大佐は山口をネルソンにも匹敵する名将と讃えた。


456 ：名無しさん＠おーぷん ：2014/10/18(土)20:58:24 ID:G7jYOG1JK

飛龍沈没寸前、
山口は総員集合をさせ「皆が一生懸命努力したけれどもこの通り本艦もやられてしまった。
力尽きて陛下の艦をここに沈めなければならなくなったことはきわめて残念である。
どうかみんなで仇を討ってくれ。ここでお別れする」

部下は退艦を懇請したが、山口は受け入れなかった。
山口と艦長加来止男は艦に残り、温顔、従容とし見送った。

首席参謀・伊藤清六中佐が｢何かお別れに戴くものはありませんか｣と頼むと
黙って自分の被っていた戦闘帽を渡した。


駆逐艦の魚雷で飛龍を撃沈するように命令し
実行されたが、翌日も沈まず残った二人が帽を振っていたのが確認されていた


460 ：名無しさん＠おーぷん ：2014/10/18(土)21:00:19 ID:AqkFSpp1p

>>456

死ななくていい人、死ぬべきでない人に限って、死に対して従容としているのは
なんでなんだろうな。


467 ：名無しさん＠おーぷん ：2014/10/18(土)21:01:58 ID:951JmNjwr

>>456

何かの映画でその話見たことある
艦長は自分の船と一緒に運命をともにしなくちゃいけないって勿体無いよね・・・


470 ：名無しさん＠おーぷん ：2014/10/18(土)21:02:09 ID:5YwNWrWVt

>>460

比叡艦長だった西田大佐の自沈時のやりとりと、生還後の処遇についてウィキで読んでみると良い