2023年12月27日
また夢と動機
20xx年10月15日
夢を見た。
家に帰って来ている。
私はキッチンに立ち、夫が通り道にいる。
先日胸を殴られた時と同じ立ち位置だ。
バナナの皮を投げつけられ、罵声を浴びせられる。
「どこに行ってたんだ。もうどこにも行くな。一生俺のために食事を作れ。」
と大声を出しながらゴミをぶつけてくる。
最後はゴミ箱を頭にかぶせられた。
夫の顔は鬼の形相だ。
しかし泣いている。
昨夜久しぶりに自炊したからだろうか。
まだ夫が何してるだとか何を食べているだとかふとした時に考える事がある。
家に戻る選択肢はもうありえない。
私にとっても彼にとっても。
そういえば昨日ふと思い出した事がある。
13日に精神科の先生に見てもらった時に、なぜデリヘルに行ったのかをキツ目に聞かれた。
私はずっとお金に困っていたからで、手っ取り早く現金化されるからと思い、そう行っていたが、違った。
いや一因ではあるから違くはないのだが。
私はずっと死にたかった。
体の違和感に共感してくれない夫。
周りに相談できる人もいない。
自分がおかしくなったのではないかと妊娠中ずっと思っていた。
私が死ねば夫は悲しんでくれるか。
お腹の子が死ねば悲しむ私を見てくれるか。
どうにか自然に死ねないものかと歩道のない道をひたすら歩いてみたり、階段を駆け上がってみたりしていた。何度も体に包丁を突きつけた。
そういった自傷行為の一つが他人との性交渉だったのだ。
これが、マタニティーブルーズなのか原来の自分の性質なのかはわからない。
今これを書いていて、ただ夫から愛されていない悲しみにくれていたようにも思うが、他人(子)の命をどうにかしようと思っているのは普通の状態では無いように思う。
ナツの時はこのように非常に不安定だったが、アキの時は違ったように思う。
前回は大丈夫だったし( 子供への影響、出産時など)今回も大丈夫、バレない。
食洗機と台、設置工賃、夫の誕生日プレゼントも買わなきゃなのにお金がない。
水道料金も固定資産税もあるから確実に足が出るし予算オーバーでまた怒られる・・・
お金さえあれば怒られない。
全て丸く収まる。
少し貯金をはたいたと思わせれば良い。
夫が毎月かかるお金や定期的に出るお金がいくらになるかなんて絶対把握していないと思っていた。
保育園料もいくらかなんて知らないし、食費や日用品だっていくらかかるかなんて知らない人だ。
だからこそ揉み消せるし、それが安心安全だと思っていた。
とにかくお金が必要だった。
それが第二子の時の正直な気持ちだ。
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