【WordPressのメリットとデメリット】なんでそんなにおすすめなの?その理由
ブログやアフィリエイトをやるなら、WordPressがおすすめ!」
「無料ブログよりもWordPressのほうがいいよ!」
…そんなことを見たり聞いたりした方も多いのではないでしょうか?
ではなぜ
WordPress
がおすすめなのでしょうか? WordPressのメリット(利点や特長)は何でしょうか?
本記事ではWordPressのメリットやデメリット、無料ブログとの比較などを紹介
WordPressは「CMS」の一種!
CMSとは
Contents Management System
の略で、Webサイトのコンテンツ(記事など)を一元的に制作&管理できるシステムのこと。
ブログやアフィリエイトサイト、ホームページなどのWebサイトを運営するには、このCMSが必要となります。
WordPressは世界一&日本一のCMSだ!
WordPressは世界でNo.1のCMSです。
世界でもっとも利用されているCMSであるとともに、全世界のWebサイトの4割近くはWordPressで作られています。
WordPressは全Webサイトの38.7%で使用されており、CMSの市場シェアは63.6%です。
2位のShopifyの市場シェア5.0%、3位のJoomlaが3.7%、4位のWixが2.6%ですから… WordPressは圧倒的なNo.1、ほぼ独占状態ともいえますよね。
ちなみにWordPressは日本でもNo.1です。
WordPressは日本語で運営されている全Webサイトの82.8%で使用されています。
2位のAdobe Dreamweaverのシェア率は2.5%、3位のEC-Cubeは2.2%ですから圧倒的です。
日本のWebサイトの8割以上がWordPressだなんて、ちょっと驚きですよね。
WordPressのメリット(長所)
WordPressのメリット(長所、利点、良いところ)はなんでしょうか?
- 無料でダウンロードできる
- 他CMSに比べても安くなる
- 初心者でも簡単に使える
- 世界でもっとも利用者が多い
- SEO(検索エンジン最適化)に強い
- 収益性が高い、稼げる
- プラグインで機能追加ができる
- カスタマイズの幅が広い
- デザインテンプレートが豊富
- 自分だけの独自ドメインが使え
無料でダウンロードできる
WordPressは誰でも無料でダウンロードして利用できるCMSです
ちなみにWordPressには2つの種類があります。
- WordPress.org(ダウンロード版)
- WordPress.com(無料ブログ版)
一般的にWordPressと言われているのはWordPress.org(ダウンロード版)のほうです。
無料でダウンロードできますが、
レンタルサーバー(月数百円〜)と独自ドメイン
(年数百円〜)を別途用意する必要があります。
ただし広告にも機能にも制限がないので、
カスタマイズが自由でマネタイズに強いというメリットがあります。
WordPress.com(無料ブログ版)はレンタルサーバーも独自ドメインも必要ありませんが、
いろいろ制限があってそれを解除しようとすると有料になります。
広告にも制限があり、マネタイズしにくいと言えます。
他CMSに比べても安くなる
WordPressはコストパフォーマンスに優れたCMSです。
WordPress本体は無料でダウンロードできますし、無料のデザインテンプレートも豊富。
世界中から公開されている無料プラグインによる機能追加ができるので、
他のCMSと比較してもトータルのコストは安く抑えることができます。
初心者でも簡単に使える
Webの初心者でも手軽に更新・運用ができるという点もWordPressのメリットです。
HTMLの知識もCSSの知識も必要ありません。もちろん難しいプログラミング言語を学ぶ必要もありません。
知識があったほうがカスタマイズの幅は広がりますが、
ブログやアフィリエイトサイトを運用する程度であれば、初心者でも今日からすぐに始めることができます。
世界でもっとも利用者が多い
前述のとおり、世界でも日本でももっとも利用されているCMSです。
利用者が多いということは、そのぶん多くの情報がネット上に出回っているということです。
なにか障害などがあった時は素早く情報が広まりますし、困ったときの解決策もすぐに見つかります。
(検索エンジン最適化)に強い
WordPressはSEO(検索エンジン最適化)に強いと言われています。
理由としては、WordPressはカスタマイズの自由度が高く、次々に変化していく検索アルゴリズムに素早く対応できる構造になっているから。
SEO向けのプラグインも無数に存在します。
Googleの検索エンジン開発部門の責任者の一人であるマット・カッツ(Matt Cutts)氏は、次のように述べています。
WordPressはとても良い選択だ。
WordPressは、SEOに関する数多くの問題を自動的に解決してくれる。
SEO(サーチエンジン最適化)における内部対策の80%〜90%に対応できる
簡単にいうと、WordPressはSEO対策が打ちやすい作りになっているということですね。
Google検索のキーマンが明言しているので間違いありません。
収益性が高い、稼げる
WordPressは収益性が高く、ブログやアフィリエイトで稼ぎやすいCMSです。
理由としては下記のとおりです。
- SEO(集客)に優利である
- サービス側の広告が表示されない
- 自分が出す広告に制限がない
前述のとおりSEOに強く集客に優利なCMSであること。また、広告まわりの制限がないこともメリットです。
無料ブログなどのように、サービス運営側が表示する広告などに収益がジャマされることがなく、もちろん自分が出す広告にも制限はありません。
無料ブログだと、他のブログサービスには収益が発生しやすい良い場所をサービス運営側の広告に独占されていたり、
アフィリエイト広告の設置がNGだったりなどの制限がある場合もありますからね。
プラグインで機能追加ができる
プラグインとは、WordPressにさまざまな機能を追加できるとても便利な仕組みです。
WordPress.orgの公式サイトを見ると、執筆時点で57,869個のプラグインが公開されており、その大半が無料で利用することができます。
カスタマイズの幅が広い
カスタマイズの自由度が高く、思うがままに自分のサイトをブラッシュアップできるのもWordPressの大きな魅力です。
プログラミングの知識がない初心者でもある程度はカスタマイズできますし、
知識のある中級者・上級者も満足できる拡張性や性能をもっています。
デザインテンプレートが豊富
WordPressの見た目(デザインやレイアウト)のテンプレートのことを「テーマ」と呼びますが、
このデザインテーマが豊富なこともWordPressのメリットです。
無料・有料ふくめたくさんのテーマが世界中の開発者たちから公開されています。
WordPress.orgの公式サイトを見ると、執筆時点で7,897個の公式テーマが存在しています。
自分だけの独自ドメインが使える
独自ドメインというのは、自分だけが使えるあなた専用のドメインです。
たとえば無料ブログなどでは、サービス側が保有するドメインの一部をレンタルする形でサイトを運営しますが、
サービスが終了したり、運営方針が変わったり、アカウントが停止されたりしたら、サイト自体がなくなってしまいますよね。
自分だけの独自ドメインが使えれば他者に依存することなく、安心して自分のメディアを運営し続けることができます。
WordPressのデメリット(短所)
、WordPressも良い所ばかりではありません。
デメリット(短所、欠点、イマイチな点)もいくつか存在します。
サーバー・ドメインにお金がかかる
WordPressは本体のソフトウェア自体は無料で利用することができますが、
レンタルサーバーや独自ドメインを別途用意する必要があるためお金がかかります。
- レンタルサーバー(月500〜2,000円ほどが平均)
- 独自ドメイン(年100〜1,000円ほどが平均)
レンタルサーバーは、最近は高性能のタイプでも初期費用無料・月額も数百円で借りることができます。
独自ドメインのコストはピンキリですが、最近はレンタルサーバーの契約時に無料でプレゼントされることが多くなっています。
機能をフル活用するにはスキルが必要
WordPressは初心者でもブログやアフィリエイトなどのWebサイトを運用できる優れたCMSです。
ただしWordPress本体・プラグインの標準機能にないカスタムをおこなったり、テーマテンプレートにないデザイン・レイアウトを実現するには、
一定の専門知識(HTML、CSS、JavaScript、PHPなど)が求められます。
機能をフル活用し自由自在に使いこなすには学習や慣れが必要だということですね
セキュリティ面にリスクがある
WordPressは日本でも世界でも圧倒的なシェア率をほこるCMSです。
しかし利用者が多いということは、そのぶん悪意あるハッカーなどに狙われやすいということでもあります。
不正アクセスを受けてサイトの改ざんがおこなわれたり、個人情報などの機密情報が流失したり、ウイルスが埋め込まれたり、データがすべて失われたり…
このようなセキュリティ面のリスクに備える対策が必要となります。
定期的なバージョンアップが必要
WordPress本体やテーマ、プラグインは、定期的なバージョンアップが必要となります。
バージョンアップをおこなわずに放置しておくと、機能が使えなくなったり、
セキュリティ面の脆弱性をついた不正アクセスが発生する可能性が高まりとても危険です。
基本無料なので細やかなサポートがない
WordPressは誰でも無料で使えるCMSです。
しかしそのぶん細やかなサポート体制はありません。もちろん電話サポートやメールサポートなどもありません。
WordPress.orgの公式サイトには日本語対応されたサポートフォーラム(質疑応答、FAQ、マニュアルなどがまとめられたオンラインの掲示板のようなもの)が用意されており、
そこから問題解決や開発のヒントなどを得ることができます。
無料ブログとWordPressの違い(比較表)
無料ブログとWordPressの違いを、わかりやすいように比較表にしてみました。
比較項目 | 無料ブログ | WordPress |
---|---|---|
コスト | ○ 基本すべて無料(一部有料プランも) | × 独自ドメインとレンタルサーバー費用が発生する |
マネタイズ | × 広告まわりの制限が多い | ○ 広告の自由度が高く、集客も有利なので収益性は高い |
開設の手間 | ○ 誰でもすぐに始められる | △ 多少の手間はかかるが、最近は10分で開設できるものもある |
運営の手間 | ○ ほぼ手間はかからない | ○ 無料ブログとあまり変わらない |
カスタム性 | × 制限が多い | ○ 自由にカスタムや機能追加ができる |
デザイン性 | × テンプレートは多いがあまりお洒落ではない | ○ 世界中からあらゆるデザインテンプレート(テーマ)が提供されている |
独自ドメイン | × 基本は無料のレンタルドメインを使う(独自ドメインは有料で使える場合も) | ○ 独自ドメインを使える。独自ドメインは一生ものの財産になる |
アカウント | × 突然アカウント削除されたり、サービス終了するリスクも | ○ 完全に自分のものなので、何をしようが自由 |
SEO | × あまり強くない | ○ SEOを意識した設計&プラグインによる強化も可能 |
集客 | △ SEOには強くないが、独自のコミュニティがある | ○ SEOに強いので集客に優利 |
自分の広告 | × 独自ドメインじゃないとアドセンスの審査に通らなかったり、そもそもアフィリエイト広告が貼れないことも多い | ○ 自由に貼れる |
運営の広告 | × サービス運営側の広告が表示される | ○ 一切表示されない |
無料ブログは簡単で気軽。
基本的には無料ですべてできますが、広告まわりの制限が多くSEOにも弱いため、マネタイズ(収益化)に少々難ありです。
カスタマイズやデザインの自由度も低く、制限を解除しようとするとWordPressよりもお金がかかることもあります。
一方でWordPressはSEOに強いため集客に優利で、マネタイズがしやすいというメリットがあります。
カスタマイズやデザインの自由度も高いです。ただしレンタルサーバーや独自ドメインにお金がかかります。
- レンタルサーバー(月500〜2,000円ほどが平均)
- 独自ドメイン(年100〜1,000円ほどが平均)
まとめると、無料ブログは簡単で気軽。
まあ年間1万円もかからないことが多いので、
WordPressの収益性であれば回収できてしまうと思います
快適な運用を追及した WordPress専用高速サーバー Z.com WP
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