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2021年08月24日
就活の難関「一般常識」「時事問題」、試験対策と準備にとっておきの方法を紹介
就活の対策にはいろいろな項目がありますが、対策の立て方が最も難しいのは「一般常識」「社会問題」と言われるものです。
なぜ、難しいのでしょうか。
たとえば、就職を希望する企業・団体の「企業研究」や「面接対策」は比較的短期間に行うことができます。
しかし、「一般常識」「社会常識」と言われるものはそういうわけにはいきません。
あまりにも、その範囲が広いからです。
今記事では、そんな「一般常識」「社会常識」対策に短期間でしかも、効率的にする方法を紹介しましょう。
■世の中の動きを、習慣的にとらえる
就活で言われる「一般常識」とは、いったい何でしょう?
ひとことで言えば、「世の中の動き」「時事問題」を知っているかどうか。
対策としては、今、世間で起こり話題となっていることを習慣的にとらえることに尽きます。
ただ、「一般常識」は極めて広い範囲なので、なにから手を付ければいいのか迷いますよね。
ちなみに、このサイトのテーマである「映画」も「世の中の流行」のひとつかもしれません。
「流行」や「トレンド」に敏感な企業は、「好きな映画は?」といった質問をして「トレンド感性
」を見ようとします。
■周囲にある「マス・メディア」を活用する
もちろん、「一般常識」全般となると、なかなか映画情報だけではカバーしきれません。
しかし、安心して下さい。
逆に、世の中の動きを刻々とタイムリーに伝えてくれるものが身近にたくさんあるのです。
それは「マス・メディア」で「マスコミ」などと言われるもので、代表的なものはテレビ、情報ネット、新聞・雑誌など。
情報の多さや速度、カバーしている範囲としてはいずれも十分かもしれません。
■ジャンルごとにまとまった「専門雑誌」
一方で残念なのは、そういった情報源が「散漫」(バラバラでまとまりがない)なこと。
たとえば就活の頻出する一般常識である、「経済関連常識」について考えてみましょう。
テレビや新聞、情報ネットから集められないことはないですが、いざ対策として使えるものにまとめるとなると、あまりにも時間がかかりすぎます。
そこで注目したいのは、「情報源」のひとつである「マガジン」(デジタル情報・アナログ雑誌の両方を含む)の活用です。
そもそも「マガジン」は、最初からテーマや専門ジャンルがある程度絞られているためテーマに沿った専門雑誌を見ればいいのです。
早い話が、たとえば経済関連なら「エコノミスト」(毎日新聞社)、社会一般なら「アエラ」(朝日新聞社)といった具合です。
■経済なら「エコノミスト」、ファッションなら「ヴォーグ」…
(以降に紹介する雑誌画像は、Amazonからの引用です。クリックするとAmazonサイトにリンクしており、一冊一冊の値段も確認でます。)
「エコノミスト」では、「コロナ危機の経済学」。
「アエラ」では、「Z世代を動かすインフルエンサー」といった特集が最近の号にあります。
これにより「コロナ下の経済」「Z世代」「インフルエンサー」という言葉がひとつの「一般常識」としてクローズアップされているのを見つけることができます。
ちなみに映画情報なら、「スクリーン」(近代映画社)で「読者が選んだ年間ベストテン」など、一定のヒット作、人気作を調べることができます。
また、志望企業によっては、ファッション誌「ヴォーグ」(ヴォーグ・ジャパン)に「色柄ミックスでパワーアップ」という特集があり、アパレル企業志望者には流行色などの「一般常識」を得ることができます。
尚、雑誌のテーマ例は筆者が情報収集した時点の雑誌例なので同じものを掲載していません。
■片っ端から専門雑誌に目を通すことができたら…
さて、各ジャンルの専門雑誌は、読書が飛びつきそうなテーマをメイン特集をして編集します。
言ってみれば「今」知りたい時事情報、場合によっては少し先のトレンドが凝縮されたものといえます。
ただ、問題なのは本屋で立ち読みでもしない限り、一冊、一冊に拾い読みが難しいこと。
ジャンルごとに雑誌を買ったら、相当な出費になることなど弱点を抱えています。
図書館の雑誌コーナーに入り浸って、片っ端から目を通すという方法もあるかもしれませんね。
(マーキングはちょっと無理かも)
■いま流行の、「雑誌のサブスク」を利用
ここまで書くと、勘のいい人はもうおわかりになったかもしれませんね。
最近のサブスクリプション(略して「サブスク」…これも一般常識かも?)のひとつです。
「定額支払いで、雑誌500誌以上が読み放題」というのがあります。
トライアルコースでご覧になったらいいかと思いますが、世の中にこんなにたくさんの雑誌があるんだ!
と思える読み放題雑誌のラインナップに驚きです。
■目次、見出しの拾い読みだけでも「一般常識」に?
もっとも効率の良い読み方は、一誌のみを熟読するのではなく、たとえば「経済関連」なら先ほどの「エコノミスト」に加え「東洋経済」「ダイヤモンド」と跨いで読むことをおススメします。
しかも、「読み放題」の特徴を生かし、大見出し中見出しの拾い読み、極端な例だと「目次」を見るだけでも「一般常識」の感性は間違いなく育っていきます。
ファッション誌も、「ヴォーグ」「エル」「バイラ」といったように3誌ぐらいを拾い読みしていけば、ほぼ、「ファッション常識」「服飾トレンド」は知らないうちに身に付いてきます。
気になる「定額」ですが、雑誌のサブスクをやっている会社では月平均400〜500円です。
いわば、雑誌一冊以下の金額で思う存分「拾い読み」が可能になるわけです。
もちろん、どの会社も約1か月の無料のお試し期間を含みます。
■おすすめの「雑誌定額」のメディアは?
ちなみに、「雑誌サブスクの比較サイト」でいろいろ調べるとわかりますが、細かい機能と多少金額の違いはあっても「似たり寄ったり」です。
筆者もいろいろ試しましたが、最もおすすめなのは「楽天マガジン」でした。
月額418円(税込み)で最安値なのと、先に楽天会員だったので契約が一発でスムーズでした。
「一般常識」「社会常識」を得るのにまったく問題のない対象雑誌数は600誌でトップです。
そもそも、読み切れないのと、仮に読み切ったら「一般常識」どころか「クイズ王」間違いナシ!のレベルです。
■映画と雑誌を合わせるなら「U-NEXT」
ところで、ドラマや映画の動画配信を行う会社(VOD)で、唯一、雑誌や書籍の定額購読のできるメディア会社があるのでおススメしておきます。
このブログのテーマである「好きな映画」と合わせて「一般常識」を得ることができます。
そもそもの目的が「雑誌」購読で、余分な映画や漫画まで見たくない人にはおすすめできません。
しかし、映画、雑誌、書籍、漫画、ライトノベルまでトータルに揃って2189円(税込み)は結果的に最も安いかもしれません。
ちなみに、映画(洋画・邦画)の配信数とスピードは、まず最大手と言って間違いありません。
本来の就活の「一般常識」の勉強が、映画やマンガを見過ぎておろそかになっては元も子もありませんが、息抜きと思えばそれもいいかもしれませんね。
まとめ
いずれにしろ、現在の「サブスク」は必ず一か月間のお試し期間がついています。
肩に力を入れずに、「お試し」をぜひ活用することをおススメします。
お試しだけで終わったとしても、どこかの物販の通販サイトのように、しつこく電話がかかってくることもありませんので安心して下さい。
タグ:雑誌サブスク
2021年04月21日
初対面の自己紹介、面接、自己PRなど「好きな映画」で会話を盛り上げる方法
(引用:https://www.facebook.com/GalGadot/)
「好きな映画は?」って聞かれることってよくありますよね。
初対面の人との自己紹介や挨拶、趣味の紹介、そして最近は就活の面接まで聞かれるのが「好きな映画は?」です。
どれも、人間関係の距離を近づけるにはとっておきの質問だからです。
自分に興味をもってもらい、せっかく尋ねてもらった質問。
ここは、うまく会話を盛り上げ良い印象を与えたいですよね。
■「あまり観ないんです〜」で、あなたへの興味は半減
「好きな映画は?」でよくある残念な答えを紹介しましょう。
@映画、あまり観ないんです〜。
A古いのしか知らないな〜。
Bこれといった映画、ないな〜。
ハイ、もうこの時点でせっかく尋ねてくれた人は、あなたへの興味をなくしたかもしれません。
反応が薄いので、きっとあわてて次の質問をムリムリ探しているかもしれません。
■会話をつなぎ、盛り上げる良い答え方
「好きな映画は?」と聞かれ、すぐ答えてしまい失敗しがちなのは映画のタイトルです。
映画のタイトルで答えてしまうと、どうしても後々、無理が出ます。
ガル・ガドット主演の『ワンダーウーマン』と言ったとしましょう。
なぜ無理が出るかというと、尋ねた人が観ていなかった時のリスクが大きいからです。
観たことのない映画のタイトルを好きだと言われても、誰だってちょっとガッカリですよね。
邦画ファンで洋画はまったく見ていないということもありえます。
■あまり映画を観ていなくても、イメージの言葉で
せっかくの質問、できればしばらくは「映画ネタ」で繋がっていたいですよね。
仮に、「最近あまり観ていない」というのが事実としても「映画のイメージ」で会話を繋いでいくという方法があります。
たとえば、こんな答え方だとどうでしょう。
「見ていて『心が温まる映画』が好きですね。」
「『ほのぼのする映画』って、落ち着くんですよね〜。」
「あまり、理屈っぽいのが嫌いだから見終わって単純に『スカッとする映画』が好きです。」
■次の質問に繫がり、会話に弾みが
さあ、こういう返事をもらうと、尋ねた人は絶対あなたの「好きな映画のイメージ」が膨らむはず。
邦画とか洋画とかが問題ではなく、答えた映画イメージから、なんとなくその人の好みの一端が見えたような気になります。
しかも、「心が温まる」「ほのぼのする」「スカッとする」映画から、悪いイメージを持たれることはまずありません。
そして、必ずと言っていいほど、尋ねた人に「突っ込み質問」のスイッチが入ります。
これは、就活面接や日常会話でも大切なことです。
■会話が繋がる、次の質問例
(引用:『ゾンビランド』https://www.facebook.com/Zombieland)
たとえば、「スカッとする映画が好き」と言われた場合だと、順に尋ねてみたいこんな質問が思い浮かびませんか?
1.「スカッとする映画」って、どんな映画ですか?
2.「たとえば、アクション?サスペンス?ホラー?」
3.「何か、具体的な映画はありますか?」
■自己紹介から、自己PRに発展
「1.」の「どんな映画ですか?」と聞かれたら、さあ、自己PRのチャンスです。
「さっぱりした性格なのか、見終わってやっぱりスカッとしたいですよね!」
「2.」の場合だと、「アクションもので、特にヒーロー対ヴィランの対決モノなんて最高ですね!意外と単純な正義派なんです。」
「3.」だと、「先日見た、『ワンダーウーマン』けっこう良かったですよ!」
簡単に返事の仕方を紹介しましたが、もっと詳しく述べれば自己紹介を越え、必ず自己PRに繫がるはず。
自分を知ってもらういい機会になりますよ。
■まとめ
映画で話を盛り上げたいからって、無理して「映画通」になる必要はありません。
あくまでコミュニケーションのキッカケが映画なので、自分の話が一段落すれば、次は相手に尋ねてあげる番です。
「ところで、●●さんはよく映画をご覧になるのですか?」
「●●さんは、どんな映画がお好きですか?」
「いい映画があれば教えて下さい。」
と順に続けていきましょう。
ポイントは、いきなり「見た映画は…」とタイトルに入らないこと。
ぜひ、参考にして下さい。
必ず会話がはずみますよ!
2020年08月22日
デート・合コン・自己紹介で、「好きな映画は?」に会話のはずむ答え方。タイトルは禁句!
(引用:facebook.com/missionimpossibleJPN 『ミッション・インポッシブル』)
合コンやデートなど、はじめて会った人から「好きな映画は?」という質問をされることはありませんか?
これはお互いの好みや性格の一端でもわかればと、軽い気持ちでついつい使ってしまう質問ですよね。
「お休みの日はなにをして過ごしていますか?」と同類の、会話をつなぐときの何気ない質問としてもよく使われます。
「私、あまり映画見ないんです…」と言ってしまっては元も子もありません。
映画鑑賞を趣味とする二人が、今、どの映画が一番面白いかを議論するわけではないので、ここは軽く日常会話の入口として、ある程度の準備をしておきたいもの。
突然の質問にも、さらっと、しかもそれなりの好印象を残して会話を続けたいですよね。
今回は、そんな「好きな映画は?」についてお話ししたいと思います。
■いきなりの「映画タイトル」は禁句!
これが就活の面接質問なら、「好きな映画=映画タイトルあるいはジャンル」といったように、ブレない答え方が望まれます。
しかし、自己紹介的な会話ではいきなりの映画タイトルは避けた方がいいでしょう。
たとえば、たまたま記憶に残っていた映画で「ボヘミアン・ラプソディー」と答えたとしましょう。
まさにピンポイントの答えです。
この答えを聞いた質問者はその映画を観ていたとして、受ける印象は「洋楽好き」「クイーンが好き?」「ポピュラーな映画を好む?」などなど、さっそくイメージを膨らませます。
でも、そんな会話を期待しているのでしょうか?
■映画タイトルを言うと、作品評価だけの会話?
(引用:facebook.com/BohemianRhapsodySong 『ボヘミアン・ラプソデイ』)
映画タイトルを聞いた質問者は、きっと次の質問をしてきます。
「へ〜、どんなところが好きですか?」
ここでは、好きな点、俳優のこと、音楽のこと、監督のことなどいろいろ情報交換ができて一旦は会話が繋がるように見えます。
ただ、映画コメント会に終わってしまい、相手の好みや趣味など性格的なことを知るにはちょっと遠回りになる可能性があります。
また、話を広げるにはちょっと無理があります。
(ちなみに、もし質問者が観たことのない映画を答えた場合、話はほぼ盛り上がりません。当然ですよね、自分が観たことがない映画を好きだと言われてもピンときません。)
■会話をはずませるには、好きな映画を「イメージ」で
(引用::facebook.com/MckennaGraceful/ 『ゴースト・バスターズ2020』)
さて、初めて知り合いになった人、また自己紹介的なケースで投げられた「好きな映画は?」に対して、もっとも会話を膨らませる答え方は次の通りです。
「私の好きな映画は、とにかく楽しい映画が好きです!」
「好きな映画は、アクションでドキドキしながら見るのが好きなんです!」
先の例だと、頭の中に『ボヘミアン・ラプソディー』や『キャッツ』、後ろの例だと「ミッション・インポッシブル」(冒頭画像)や『ゴースト・バスターズ』があったとしても、それをあえて言わずに「イメージ」で答えるのです。
▶「洋画アクション」ランキング順
■イメージで「好きな映画」を答える理由
イメージで好きな映画を答えることが良い理由のひとつは、自分の「好きな傾向」をストレートにアピールできることです。
「とにかく楽しい映画」と答える人に、おとなしくジッとしている方が好きという人はあまりいません。
また、「アクションなどハラハラ感が好き」と答えることで好奇心の強さをPRしていることになります。
イメージで答えると良い二つ目の理由は、尋ねた人が想像する映画がいくつも広がり、共通で話せる映画を見つけやすくなるということです。
▶「邦画コメディ」ランキング順
■会話を弾ませる、こんな質問とやりとり
映画のイメージだと、次のように会話が弾んでいきやすくなります。
たとえば、次のような質問ややりとりが考えられます。
A「楽しい映画といえば、いろいろありますよね。
私が観た映画では〇〇が最高でしたよ!」
B『私は〇〇は観ていませんが、そんなに楽しかったのですか?
私のおすすめの楽しい映画は、△△ですね!』
A「△△は楽しいと聞いていましたが、まだ観られてないです。
どんな点が楽しいですか?」
B『△△は俳優が最高ですね!
〇〇は興味がありますね、どこが面白いですか?』
このように、唯一の映画で会話のネタや共通点を探すのではなく、広い範囲で映画談義を楽しくできるのです。
もちろんこの会話の行き先には、二人とも観ていない「楽しそうな映画の続編」があって今度一緒に、となればしめたものですよね。
まとめ〜「好きな映画は?」は、出会いと会話のきっかけ〜
「好きな映画は?」ほど、新しく出会う人の会話のきっかけになるものはありません。
「映画はあまり観ないのですよ〜。」で終わってしまう前に、もう一言!
「最近見た映画で、なにか面白い映画ありますか?」と逆質問すれば、映画好きの人には待ってましたの質問です。
お仕着せをせず、フランクに楽しめる映画を紹介し合える、そんな会話になればいいですよね!
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