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2020年03月19日
応援したいオルガ・キュリレンコ。コロナ感染に負けるな!『その女 諜報員アレックス』
オルガ・キュリレンコといえば、『007 慰めの報酬』で一気に有名になった女優。
その彼女が、3月16日、彼女のインスタグラムで新型コロナウィルスに感染し、現在静養中であるとの報告がありました。
何万人とも寄せられた応援「♡」へのレスが冒頭の「thank you!」の画像です。
みなさん、応援してあげて下さい!
(その後、彼女は回復し元気な姿を同じくInstagramで報告しています。)
ちなみに、Instagramでオルガ・キュリレンコに最初に応援メッセージを送っていたのは、なんとミラ・ジョヴォヴィッチでした。
もちろん、同郷の、美女大国ウクライナの出身!
▶オルガ・キュリレンコ出演作品一覧
▶ミラ・ジョヴォヴィッチ出演作品一覧
さて、『007 慰めの報酬』も有名ですが、彼女の主演で意外と知られていない、こんなアクション&サスペンス映画があるのですよ!
邦題『その女 諜報員アレックス』はあまりひねりがないんですが、理由あって追われる身となった元CIA諜報員のアレックスが役どころ。
むしろ、原題の「Momentum」(はずみ、勢い)の方が、暗い過去をもつ元諜報員の怒りを感じさせ共感できるかもしれません。
オルガ・キュリレンコのファンなら、彼女の雰囲気がピッタリの孤独な「戦闘女子」の復讐劇が楽しめます。
参考:『007 慰めの報酬』
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参考:「2020年女スパイ映画特集」(映画マガジン:『洋画のレタス炒め』)
あらすじ・物語の背景
元CIA諜報員のアレックスは、かつての腕を買われ元恋人ケヴィンの誘いに応じて、銀行襲撃の一味に加わることに。
首尾よく目的のモノを盗み出し、いざ逃走となった直前、仲間の一人が暴走し銀行員を射殺。
彼らは、特殊なスーツをまとい顔にはマスクをしていたのですが、仲間割れをしている最中、運悪くアレックスのマスクが剥がれてしまうことに。
人質に顔を覚えられてしまったアレックスは、即座に指名手配を受け、ここから彼女の逃走劇が始まります。
あらすじ・ここが見どころ
(引用:
https://www.facebook.com/MomentumtheFilm/)
◇アレックスを追う、別の人物!
彼女は早速、指名手配をした警察当局から捜索を受けることになります。
しかし、追手はそれだけではありませんでした。
強盗一味が盗んだのはダイヤと現金だけでなく、その中に機密情報の入ったUSBがあったのが原因。
機密情報とは、国家スキャンダルにつながるもので、背後の黒幕議員(モーガン・フリーマン)が差し向けた刺客エージェントがいたのです。
◇元恋人も、目の前で拷問に!
刺客エージェントのボスは、ワシントン(ジェームズ・ピュアフォイ)。
目的のためには手段を選ばない、非道で冷徹な男でした。USBの在処を見つけるため、次々とアレックスの仲間を探し出していきます。
アレックスが一緒に行動していたケヴィンは、犯行後に彼女とホテルの部屋で落ちあったのをワシントンに察知し突入されることに。
一瞬のスキをついてベッドの下に身を隠すアレックス。
しかし、ケヴィンは一味に捕まってしまい、彼女はケヴィンが無残にも拷問死させられるのをベッドの下から見てしまうのでした。
ここは、なかなかキツイものがあります。
◇返り討ちに合う、アレックス
(引用:
https://www.facebook.com/MomentumtheFilm/)
ついに口を割らずに死んでいったケヴィン。次にワシントン一味が嗅ぎつけたのは、殺されたケヴィンの妻の家。
小さな子どもにさえ危害を加えようとするワシントン一味に、アレックスの怒りはピークに達しいよいよ反撃に出ることに。
アレックスは、工場の焼却炉でケヴィンの遺体を処理しようとしている一味を奇襲。
ついにワシントンを追い詰めたかと思った瞬間、狡猾なワシントンの返り討ちに合ってしまうのでした…。
クライマックスからエンディングへ
(最後のネタバレなし)この映画、銀行襲撃犯のメンバーを次々と抹殺する刺客チームの残酷な手口がキツクて、正視できない場面が出てくるので要注意です。
反撃に出たアレックスもついに捕まり、ワシントンが行ったのは彼女へのまさかの拷問方法だったのです。
心臓の弱い人はちょっと薄目を開けてご覧ください。
そして、ついにアレックスはUSBを隠した場所を白状してしまうのでした。
もちろん、彼女なりの作戦を立ててのことで映画は最後のクライマックスへと向かいます…。
感想とおすすめ度
USBを引き渡す場所に案内したアレックス、そこで起こったこと、そしてUSBに仕込まれていた機密情報とは?
最後までハラハラ・ドキドキ。
オルガ・キュリレンコのアクションが満喫でき、もうひとつの代表作『オブリビオン』より、ずっとおすすめです。
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参考記事:「スパイ映画特集」(映画マガジン:『洋画のレタス炒め』)