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ハケンの品格
2013年高校卒業後、2年間商社経理→4年間空港販売職を務めた後、幼少期からの夢だったテレビの仕事を目指し、2020年映像学生になる。 コロナ渦によってさらなる挫折を経て、同年2020年に広告会社の派遣社員となり3年目。 良くも悪くも感情を失った人生絶壁アラサー。
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2020年05月29日

マインドマップとSNSの関係性

マインドマップとは、授業で学んだ一部です。これをうまく自分の中で落とし込むために取り上げてみることにしました。実はマインドマップという言葉や仕組みについてはどこかの自己啓発本で知りましたが、なかなか活用できていませんでした。自分と向き合うのをどこかで少し避けていたからかもしれません。

自分マインドマップを作成する


マインドマップとは英語に言い換えるとマインド=精神、マップ=地図です。簡単に下記のイラストを用いて説明すると、オレンジ丸部分の中にメインとする議題(ワード)を書いて白丸部分に派生してその言葉に共通する、または類似するワードを繋げていくのです。繋げば繋ぐほど新たな発見やアイデアが生まれます。よって脳には記憶力・理解力・発想力の3つを向上させる手助けをしてくれます。



今回の授業ではこの議題を「学校」とし、自分が現在通っている「学校」に繋がったきっかけ・興味・求めることから共通・類似ワードを繋げていきました。私の場合は、きっかけ部分で言うと、最終的に「幼少期から好きだったモノづくり(絵を描く・図工などの制作物・作詞作曲するなど)」というワードに至りました。ワードとしては少し長いですが、一番最初のきっかけはそういったモノを作ったり、音楽で何かを表現するなどの楽しさや関心から現在のやりたいことに繋がってきているのだと知ることができました。(逆にここまで辿らなければ気付くことはできませんでした。)

以上を以ってマインドマップは、自分と向き合うには最適のツールであることが分かります。そこから応用して、仕事の課題や議題に対してもこのようにアイデアを構築させていくのです。

普段から文章や言葉に触れておく


しかしこのような記事を書いておきながら、私はアイデアを生み出すとか、文章を書くとかのことに関しては実は好きだけど苦手です。苦手だけど好き、としなかったのは苦手克服をしてでも好きなことを優先している途中、という自分の保険と裏付けがあります。

文章に触れる、という点ではニュースサイトを読んだりTwitterで議論されている様々な方の発言などを流し見することはありますが、読書という点においてはジャンルで言うと、小説などのフィクションものではなく自分の興味のある方のエッセイや、資格や仕事に必要な教養の本が多いです。(それでいて語彙力はなかなか蓄えられません。)

歩きながら新しいアイデアが閃いた!とか、直感で言葉がポンと出てくることはあまりありませんし、生まれ持った私の脳みそのキャパシティーだと、時間をかけて引き出しをゆっくり開けていかないとだめなタイプの人間だと思っています。だから普段の会話でのレスポンスが速い方や言葉遊びが上手な方には圧巻です。尊敬に値します。

SNSを大いに利用せよ


今回先生は、誰かに何かを伝えるには特訓が必要だとおっしゃっていました。ここでいうと、私はブログを利用して苦手克服をしているように、文章、デザイン、映像などクリエイティブ力を追求するにはSNSを利用するのが現代に合った学びとして大きな材料になるということでした。

ブログを利用して長文を書くことで自分の考えや理解が深まったり、またTwitterのように140文字以内でいかに読み手にうまく考えを説明できるか、またインスタグラムの写真という表現方法のみでいかに心を動かせるかを、繰り返し行うことによって感性が磨かれ特訓の成果が発揮できるといわれます。そこで重要なポイントは、全て自分が発信する先に見てくれている人を想像することです。

さらに、SNSの機能を利用し、いいねやコメントなどのリアクションから誰が何を求めているのかを自分なりに分析することが必要だといいます。

正直ここまで戦略的にSNSの発信を行っていると分かると興ざめしてしまいますが、クリエイティブな考えをもつにはある程度の戦略や考えのまとめが必要だという話です。またそれがマーケティング力にも繋がる云々の話は、書籍化しているものが世に溢れているのでここでは触れません。

まとめ:マインドマップとSNSは伝え方の特訓である


話がかなり逸れましたが、このマインドマップを作成するという点においては、閃き・今までの経歴や過去の考えやきっかけを生み出すためのヒントになると分かりました。授業で教わったことを用いて自分ができることとしては、

@議題や対象物を指定し、マインドマップを作成して自分の目的や想いを書き出す

A@の考えがまとまったらSNSで感じたことを発信してみる

B@とAによって自分の求めるものと周りが求めているものの差や違いを知る(自分と世間のズレを知る)

上記3つです。

言い換えると、自分の考えを明確化する→SNSなどで明確化した自分を考えを理解してもらう→人の求める事柄を追求する(ターゲットを絞った上で)→人の役に立つことをするです。

この人の役に立つことをするのはそれぞれ目的や価値が違いますが、私はそれが絶対条件で一番の目的だと思います。その手段が@〜Bにあたるのです。まだ何もできていませんし、現在私は@の段階ではあると感じています。

ちなみにAは強制ではないですが、SNSを活用することによって、他人の意見を身近に知ることができ(もちろん対面会話以上に勝るものはないですが)、自分には何が合っていて(キャラクターのようなもの)それをもって周りにどんな影響を与えることができるのか、という特訓になるということです。

最後に


人に何らかの形で言葉や制作物を伝えることはできても、伝える側の意図より、受け手の捉え方によって内容も変わってしまいます。(ゲームで例えると伝言ゲームのや絵しりとりなど。)伝える側の意図や考え全てを理解してもらうことは絶対にできません。しかし伝える側は頭を捻らせてどう表現したら理解してもらえるのかと必死に試行錯誤を繰り返します。

ましてやブログ(いわゆる長文)を書くのは頭の整理をするためなどに適しているから活用すべきであると一言で言って無駄であるという2つの意見に大きく分かれているのに、継続して意味は後に付いてくるのだろうか?と思うこともあります。しかし私はその答えを導き出すためにも今後もブログは継続していきます。(最後に宣言でした。)






2020年05月28日

休業手当2ヶ月目の落とし穴

本日で2ヶ月目の休業手当の給与明細が届きました。(メインとしていたアルバイト先)ここで休業手当について。休業手当は平均賃金( 以前3ヵ月間(※2)に支払われた賃金の総額 ÷ 期間の総日数(暦日数) )の60%が支払われるそうです。しかしこれは会社の任意です。全ての事業所に支払う義務があるわけではありません。



この休業手当の定義は知っていたため(他人事ではなかったため休業発表されてから早急に情報収集しました)、1月から3月の3ヶ月間の平均は総額から厚生年金保険・雇用保険料・健康保険料を差し引いても5万円にも満たないだろうと心していました。先月の額は予測通りだったのですが、2ヶ月目の今月。給与明細を確認すると、先月からさらに60%未満の給料だったのです。

つまり今月は、2月から4月の3ヶ月間の平均総額(4月の約5万円の休業手当を含む)から60%で、3万円に満たなかったのです。安易な考えでした。正直4月の休業手当の分が今月の休業手当の計算に含まれるとは思いもしませんでした。先月と全く同じ額であると勘違いしていたため、私は大きく肩を落としました…。



さらに今後休業が続くとなると、支払われる額は毎月ごとに40%ずつ減っていく計算です。5万→3万→1.5 万→0と…そんなに休業するわけもないし会社としては損失でしかないので仕方ない話ですがこういったロジックがあることを身をもって知りました。








2020年05月24日

初めてのオンライン授業

本日より専門学校のオンライン授業が開始しました。私は幸運だと思いました。なぜなら私の通う学校の体制やツール対策が万全なので不安面が少ないという点です。すぐにオンライン授業に切り替える、と判断できる面でも学校自体の知識が優れており、映像学科であればみんなパソコンを持っているので(パソコンは必須なので事前に購入しないといけない)授業自体も不便なく進めることができたのです。こんな状況でも迅速に動いてくださった先生のおかげです。今後の実践的なものはやや不便になりますが、どうなっていくのでしょうか。



今後5月末までzoomを利用しての授業の予定です。ここでzoomって便利だと思ったことが一つ。先生のPC画面の共有をできる点です。もう使い慣れている方は当然、だとは思いますが、今回zoomでの授業を経験してみて、わざわざ学校に行く必要もないのでは?と思ってしまうくらいでした。ホワイトボードも必要ありません。後々課題によってはいろんな面で支障もでてくるでしょうが、今日の内容としてはオンラインで十分通用するものでした。



デメリットとしては、画面越しという点において、現実味がなく授業内容が頭に入りづらいというのは一つの意見のようです。(家でいると他のことに目が行きがちです。)

また、そのデメリットで言うと、オンライン授業という点に紆余曲折している学校もたくさんあるそうです。というのもバイト先で知り合った大学1年生の子に話を聞くと、かなり効率が悪いという話でした。

効率が悪い、というのは、電波で音声のやり取りをしているため、声が聞き取りづらく、聞き直しや質問の回答に時間がかかるのです。また先生:生徒=1:30だけど、画面越しで別の生徒と先生のやり取りを見ていてもどこか現実味がなく、頭に入ってこないと話していました。

その子の通う大学では、LINEのテレビ通話を利用してオンライン授業が行われているようですが、LINEのテレビ電話は最大4名までしか画面上に顔が表示されず、その他の26名は音声のみ(アイコンのみの表示)なのです。それでは先生も生徒が授業に集中しているのかどうかも注視できないし、生徒も1人の生徒として授業を受けているという感覚も意識も薄れます。でもこればかりは仕方ないのかなぁと。LINEだけでなく、他のツールを利用しても、スマホを利用するとなれば先生も生徒も、小さい画面で一人一人の顔を確認することもままなりません。





これについての私の考えのまとめとしては、オンライン授業は結果的にあまりよろしくないという意見です。オンライン授業は時間を取られない、交通費がかからないという点は便利だけど、生徒側としては、自宅だと気が引き締まらない(見られている感覚がない)→集中力が削がれる→内容を理解できなくなる、のような落とし穴に陥るのではないでしょうか。また先生側としては、生徒が真剣に話を聞いているかどうかは不明瞭で授業態度の優劣を付け難いという点も後々のデメリットに繋がってくると思います。



もっといろんな面で便利だと思う!など良い意見もたくさんあるとは思いますが、私は入り口部分の意見のみを残しているだけです。オンライン授業というのがいつまで続くかも分かりませんし、もっと不便なことも増えてくるかもしれません。オンラインについてはまだまだ未知です。







2020年05月18日

過去から未来に直結する考え

先日、専門学校自体を諦めようかと考え直す出来事がありました。今の置かれている現状なども含めです。しかし私はなぜ学校に行くのかということを原点に戻って考え直しました。何がしたいのかははっきりしています。私は今後なんらかの形で、自分の関心のある映像業界で、夢や目標を持った人へのサポートをしたいのです。

サポートというと曖昧に聞こえるかもしれませんが、具体的には制作や企画を考えるサポート的役回りです。これらは簡単ではないと思っています。映像の作品はセンスが問われる職業です。ジャンルを問わなければ何万と溢れており、人の目に留まるかどうかさえも難しい現代です。YouTubeのような3分〜10分のものから、2時間大作の映画までさまざまです。

もちろんゆくゆくは自分の思う笑いとドキュメンタリーを融合させた映像を作りたいとも考えましたが、25歳で一から学ぶことからスタートする身としてはそんなこと夢のまた夢です。10年後になるのか、20年後になるのか、はたまた100年後になるかもしれません。

今自分は、自分がやりたいことより、人がやりたいことを実現させる道を作りたいのです。そこはまずはっきりしておかないといけないと思いました。もちろんそれは一から映像の教養を学ばないと手助けもできないので自分自信も数をこなしてセンスは磨かないといけませんが、あくまで目指すものはクリエイターではなく、クリエイターをマネジメントするといった役回りをしたいと考えています。

私がなぜ前職を辞めて映像の専門学校に行こうと思ったのか。過去の自分の経験や人生においてなぜ今の考えや気持ちが生まれたのか。あっけらかんと、音楽が好きだから、テレビが好きだから、エンタメに興味があるから、ではありません。

その前に自分が今の道に進むまでの経緯、自分の成り立ちのようなものを記録しておこうと思います。

成り立ちについては公開できる時がきたら公開しようと思います。(何を重きにおいてピックアップすれば良いか分からなかったため、うまくまとめきれず今は下書き状態です。)






2020年05月14日

自分の夢は正しいのか?

気持ちが抑えられなくて日記にします。この歳になって夢に向かって突き進む理由。周りからはなんで?と思われます。今までの経歴だったらそれを活かした仕事に就くのが成功するだろうし、もう結婚する歳でしょ?って。

私自身もその考えが少しあるから全否定できないのです。はっきりと、「いや、自分はそれでもこの仕事がしたいから、絶対成功するからこの道へ行く!」って言えないのです。成功するかなんて分からないのです。その道に行きたい理由はあるんですしっかりと。でも言葉にするのが苦手なのです。特に親に対しては。




なぜこのような気持ちになったのかというと、今日父親にお酒を片手に猛反対されたことからです。このような大変な状況に陥り、考える時間が増えて、自信がなくなって実家に帰りたいと言ったことがきっかけです。

「実家に帰ってくるのはいいけど、今から学校に行くのは反対や。正直成功なんてできんやろ?俺も19.20歳の娘やったら別に失敗してもええからやってみろ、っていうけどお前はもう25やで?これから進む道は睡眠もろくに取れるかもわからんし、クリエイティブな仕事なんて一握りの人間しか成功できんねん。そんなような道いかんと今から普通に就職した方がお前のためや。」と言われました。ある意味試されたのです。




相談もなしに突発的に実家に戻る!と言ったのが間違いだと思いました。

「前の時もそうや。俺には相談もなしに1週間前に東京行く!って言うて、まあもう仕方ないか、ってなくなく応援したけど帰ってきたやん?俺はもうお前がそこでずっと頑張るつもりやと思って見送ったんや。」

すごく気持ちは分かります。親は親としての気持ちや子供の人生の理想像があります。苦労させたくないという気持ちもわかります。私は「期待裏切ってごめんね。それに関してその時は何も言えずに出て行ったけど、昔から否定されると分かってるからお父さんには言えんかってん。でも今はちゃんとやりたいことがあるから学校へ行く。」

私の気持ちは伝わりません。昔からやることなすこと「いやそれはお前には無理ちゃうん?」とか、「お前には市役所の道が一番ええよ。」とかまずは否定、そして安定の決められた道しか教えられてきませんでした。私はそれがずっと嫌で、やりたいことを我慢してきました。我慢する必要がなぜあった?と思う人もいるかと思います。




昔から父の言うことは絶対で、私は一時期父に怯えていました。過去を振り返るのは良くないですが、3歳から20歳まで縛られてきたなぁと思います。もちろんずっと、ではありません。でも一種の固定観念のようなものは植え付けられたような気がします。

携帯を真っ二つに折った父の姿は今でも思い出します。時にはいろんな物が部屋中に飛び交っていました。母と父が1年間言葉を交わさない時期もありました。もう過去でしかないですが。その家庭環境は背景にあります。




「じゃあ学校卒業して新しい就職先見つかっても何か壁にぶつかった時、仕事辞めてまうぞ?」と言われた時、私は首を横に振れませんでした。なぜならその仕事に対して成功するかどうかも分からない、ゼロからのスタートであって、自信のある代表作というものもなければ、センスがあるかどうかも自分でさえ分からないのだから。




でもいつか自分の選んだ道が間違ってなかったと言いたいです。否定する父を見返してやりたいです。東京へ上京した時もそうだから。最終的に挫折として捉えられてしまったけれど、私にとっては一つのステップなのです。そこでの経験がなければ今の私の考えが無いから。それを親に言って説得するのって本当に難しいと感じました。経験や学びは自分にしか分からないから。




きっと学校を無事卒業しても、再就職しても理解はしてくれないなだろうなぁ、と今は寂しい気持ちでいます。親もそうだと思います。親の言うことを聞いてくれないのは寂しいと思います。だからこそ行動で表さないといけないと強く考えさせられました。このように話が対立するのは、今に始まったことじゃないけれど、父に何かを説得させるのは私にとって最大の壁なのです。

そんなことで、今日実家に帰ると言い出したことから、面と向かって話をした結果、お互い溝を作ってしまいました。

後悔しても仕方ないし、何言われようが夢を諦めるのは今の私にとってできかねることです。じゃあそれを態度にして示さなければいけないと考えさせられました。この2年間は生活と夢の狭間で、修行です。

自分の選んだ道が正しかった、と言えるようになりたいです。親にも認めてもらえるように。




実家で話した後、自宅に戻った私の元に弟からLINEがありました。弟は今日の私と父とのやり取りを見ていたのです。改めて本当に進みたい道なのか?と聞かれました。私は頷きました。

「だったらその気持ちをしっかり胸にして進むしかないよ。俺もアルバイトやりたいって言って否定されたことあったけど、全部屁理屈で言い返して言い負かしたよ。ほんまにやりたいんやったらそれくらい言わなあかん。」と。9つも下の弟に励まされると10年前は思っても見ませんでした。知らない間に成長して人生の相談をできるようになった弟がいることも頼もしく、私は負けてられないと最後に強く感じました。












2020年05月09日

【動画編集未経験者がiMovieを使ってみた】 その1〜BGM・効果音〜


自己紹介


改めまして私は現在映像専門学生です。自粛期間ちょこちょこiPhoneとPCに保存されていた動画の素材を使用して編集していたのですが、そろそろ動画素材のストックが無くなってきた今日この頃です。

働きながら学校に通える点を重きに、課題や授業以外では自分なりの編集の勉強や今の働き方や考えなどをnoteに記録として綴っています。社会人経験7年の私ですが、まだまだ好奇心は劣っていません。(そのため社会・経済に関する記事や日常的な出来事など、記事の内容に統一感はありませんがご了承ください。)

今回は動画編集1ヶ月目の初心者が、iMovieの動画編集ソフトの使い方をまとめてみようと思います。1記事では書ききれないため、何日かに分けて自分なりのノウハウをご紹介できればと思います。

最初にiMovieとは?


iMovieはPCの初期設定時点で元々入っている動画編集ソフトです。OSはMacもWindowsも対応しています。高校在学中からこの編集ソフトの存在は知っていたのですが、使う機会や気力(?)がなく一切触れてきませんでした。現在は、MacbookでこのiMovieを使用して動画編集をしています。初心者には大変扱いやすいソフトだと思います。

iMovieは初心者向けである


初心者向けである最大の理由は、無料で始めやすいからです。初心者だと、どのようなソフトやアプリを使ったら良いか分からないと思います。だから私も一旦iMovieを使用してみて、編集の流れやノウハウを掴んでから、有料ソフトであるPremier Proに移行したいと考えました。

映像編集をするにもPCを購入するところから、ソフトを入れるまでの初期費用がかかります。だから最初はできるだけお金がかからないよう、編集作業にも慣れ、継続できそうだったら有料ソフトを使用するという流れが良いかと思います。

まず準備するのはBGMと効果音

@BGM・効果音を商用フリーサイトでダウンロードする

私が編集を始める前に最初にしたことは、BGM・効果音を取り扱っている商用フリーのサイトで自分のPCにダウンロードをすることから始めました。BGM・効果音は編集には欠かせないアイテムです。ちなみに「商用フリー」は絶対条件です。

有名なYouTuberの方の動画を見ていると、多くのBGMと効果音が使われています。映像編集に興味のある方だと、どのYouTuberの方にもある効果音が共通して使われていることに気付いたり、自分の生活の中でもこの効果音はこのアクションに合う、など馴染みが出てくるかと思います。

だから私はまず、YouTubeを観てきた中で聞いたことがあるBGMと効果音をダウンロードしました。なぜなら、そのYouTuberの企画コンセプトや動画の雰囲気に合わせた音楽を使えばその動画に近づけるからです。つまり真似することから始めたのです。

Aおすすめサイト

「商用フリー 効果音」と検索すればたくさんのサイトがひっかかりますが、その中でも私は『DOVA-SYNDROME』のサイトから多くのBGM・効果音をダウンロードしました。このサイトを選んだ理由は圧倒的に取り扱っている曲数が多いこととです。(現在10,372曲だそうです。)

また、検索設定をして曲を探すことができる点が非常に便利で、<人気順><新着順>また、<検索タグ>からさらに「明るい」「暗い」「ファンタジー」「コメディー」などのジャンルを選択して、並び替えされるため自分のイメージする曲を選びやすい理由の一つです。

これらのイメージ検索はかなり重要要素かと思います。<再生時間>も30秒までのもの、1分以上、3分以上のものなども選択できます。

私はひとまずジャンルは問わず、<人気順>で検索しました。なぜなら、どこかで聞いたことのあるBGMと効果音が確実にダウンロードできるからです。人気順で検索したら間違いありません。

BBGMはイメージ要素で曲名を変更する

ダウンロードフォルダより、ダウンロードされた音をクリックするとiTunesに飛びます。曲名は元々製作者の方が付けてくれていますが、ダウンロードする際はたいていなんらかの数字で別名保存されるため、自らiTunes内で曲名を変更します。

私は編集する際に、その数字や曲名だけでは使いたい動画素材にどのBGMが合うかすぐに見つけることができないと考えたため、イメージ要素「ABCD」に分けて曲名を変更しました。私は、A=日常 B=コメディ C=悲しい D=怖い のように、よく使う曲のイメージ順にアルファベットを設定しました。

どういうことかというと、編集時、音楽を編集部分に取り込みたい時に表示されるのはアルファベットの昇順であるため、前頭にABCDとアルファベットを付けることによって手短に選択し取り込むことができるということです。↓例えばこんな感じです。(赤い線部分)



その曲名が元々は「放課後の海辺」であるけれど、冒頭説明のように、ダウンロード時は数字「1234」などのように保存されるため、iTunes内でその「1234」を「A放課後の海辺」と変更します。そうすると、この曲名は、A=日常的な 曲名=放課後の海辺をイメージした曲なのだと把握できます。もちろん自分が分かりやすいように曲名自体を自分の言葉に変えても構いません。

要するに、保存曲数が増えるとこれは何の曲なのか?と混乱を防ぐために、曲名を前頭ABCDに分けて、並び替えの構成をうまく利用して効率的に編集するのが目的なのです。自分が編集しやすいように活用できれば十分だと考えます。

C効果音は擬音語で十分

効果音は擬音語で保存するのが一番分かりやすいと考えます。しかし多くの効果音を使い分けたいとなると、擬音語被りも出てくるため、そこは「擬音語1」「擬音語2」のように後ろに数字を付けます。ちなみに私は「ポン」という効果音だけでも6つの音の種類があります。

まとめ


以上がBGM・効果音についてでした。なぜBGM・効果音を一番最初の記事にしたのかというと、その動画が面白くなるのか、感動するのかはBGM・効果音によって作品イメージが大きく左右される重要な要素になると考えたからです。そういった点でその動画のイメージや雰囲気に合った最適なBGM・効果音を選ぶ必要性があります。

編集での切り取りやドラッグアンドペーストなどの操作方法については、YouTuberの方が動画でご紹介してくださっているのでこちらでは割愛しています。

もしこちらの記事を見て、他におすすめの効率的編集方法、BGM・効果音フリーサイトがありましたらご教授いただけると幸いです。動画編集1ヶ月目の初心者の記事に最後までお付き合いいただきありがとうございました。



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2020年05月06日

リモート会議「トークの結末」

一昨日初めて「リモート会議」もどきを経験しました。そうです、会議と言う名の他愛ないリモートトークです。

最近の私は流行ものに天の邪鬼で、なかなか手をつけられずにいましたが、友人とも会えてなかったので話すきっかけの一つとして、LINEのテレビ通話を通してやってみました。LINEで会話は何度かしていましたが顔を合わせての通話は初めてでした。




<トーク内容>

1、最初に現状報告です。まず思ったのは、「自粛疲れ」というものが感じられました。私自身は外に出なければいけない状況が逆に増えてしまったため今はそこまで感じませんが、転職したばかりでこれから仕事始めという時期にリモートワークに切り替わった友人は、少し覇気がないようでした。しかし、

「私は国や政府に文句はないねん。みんな不幸やねん。この状況で政府がどうとかこうとか言ってられへん。だって私たち国民は何言っても無力やろ?だったら従うしかないやん。」

その通りやなぁ、と思いました。この話の結末は、しっかり選挙にも行かないとね、と言う話で終わりました。




2、次に独り身についてです。友人はまた他の友人とリモート会をしたらしいのですが、その際に、皆パートナーがいることを知り、どこか落ち込む自分がいたそうです。自粛期間になるまでは、仕事に行ったり休日は外食したりと人に会う機会があったため寂しさはなかったようですが、やはり誰とも会わなくなるとそういった意識にも影響してくるようです。

パートーナーが欲しい、と。今そういう人が増えておうち婚活、というのも流行っているそうですね。なんでも「おうち」や「リモート」の時代か〜、と少し物寂しくも感じます。

この話の結末は、独り身は仕事に精を出せるし、何より独りであるからこその自由と楽しみがあるから大丈夫やで、似た者同士またいつでも話そう、と言う話で終わりました。




3、最後に未来についてです。1と2にも連なるのですが、女性はたいてい25歳を過ぎると、毎回自然と結婚か仕事かという話になります。この話に結末はありません。永遠に議論される問題です。こんな時だからこそ気持ちが揺らいでしまいそうになりますが、自分の意志と道理を貫くしかないのです。

「仕事に生きるなんて私たちプライド高いなぁ〜、まあ仕事に生きるなんて所詮モテない女子の言い訳やけどな!」

そういった真面目な話に冗談を交えながら話すようになったのも、年齢と経験の積み重ねのおかげです。でもやはり30歳になるのが怖いですね。







まだ仕事に対しては何も成し遂げられていない私たちだけど、こうやって自己肯定感を保つ25歳女子のリモートトークは続きます…。













2020年05月04日

コンビニオーナーが疲弊する理由

ようやく見つかった勤務先


私は今日某コンビニエンスストアのアルバイトの研修に行きました。別のアルバイト先が休業になって以降何軒か応募しましたが、面接の時点でことごとく「充足です。」と断られ続けていました。応募しても連絡が来ない所もしばしば…。

ようやく見つけたのが、自宅から自転車で10分以内の家族で経営されているコンビニエンスストアでした。休業中のアルバイト先も再開の目処が立たず、学校もオンライン授業に切り替わり、市内に出歩く必要が無くなった私にとっては好条件でした。さらに応募した日に面接、翌日決定という順序の早さ。正直運が良かったと思います。







オーナーが疲弊する理由


そこで、コロナの影響で多くの人が流入しており、人手が解消されているはずのコンビニエンスストアなのになぜコンビニのオーナーは疲弊しているのか?という部分に観点を置いてみます。オーナーさんと話していて私が感じたことです。その中でも最も分かりやすい3点を挙げてみます。




1、客数が増えている


まさしく自粛期間が影響しています。職場の近い方が普段通り利用されているのに加え、休業中の方や在宅ワークの方の利用者が増えています。お客さまの来店時間には変動があり、適正な人員配置が難しいのです。よってオーナーさんも従業員の業務量も加担されます。




2、売上が伸びている


客単価の関係性もあり、客数=売上ではありませんが、客数が増えれば当然売上も伸びます。また、外出を極力控えるために近くのコンビニエンスストアで1日の食事を済ませる、といった方の利用者も増えているのが現状です。つまり客単価は上がり、売上も伸びるでしょう。よってオーナーさんは発注量や人員配置の見直しなど考える部分が増えるでしょう。




3、面接者が多い


今スーパーやコンビニエンスストアで働く主婦や学生の中には、自分がコロナに感染して家族にうつしてしまう可能性があると勤務を控える方も増えています。同時に職を失った方や休業中の応募者が増えています。つまり人の入れ代わりが激しくなっているのです。また応募者が多いということは、その分面接時間や研修期間が必要となってくるため、オーナーさんの勤務時間が増えるのです。










不安定な状況は今後も続く


とあるニュースでは、一部のコンビニエンスストアの売上が一時期伸びたかと思えば、この1ヶ月で金銭面やコロナに対する危機感を感じた方が増えたことによって売上が下がっている店舗もあるようです。どちらにせよコンビニオーナーさんの苦痛の声は止みません。




2月の終わり頃、やっとこれから忙しくなると奮起していたのに、コロナのおかげであっけなく自分の中のプランも大きく変わってしまいました。しかし働き先が見つかっただけでも有り難い、と今は強く感じています。

雇っていただいた以上、オーナーさんの疲弊が少しでも減るようにと、私は少しでも手助けになれるよう、尽力するのみだと考えています。(もちろん自分のやるべきことはやった上で。)

これ以上多くの人々や経済が落ち込んでいきませんように。









2020年05月03日

※スーパーで働く人たちからのお願い

この記事では、現在スーパー(食品レジ)でパートタイマーとして働いている友人の話をします。ニュースで取り上げられていたりもしますが、実際に働いている友人の言葉を借りて5つシェアできればと思いました。





1、客数は通常の2倍

平日土日どの時間帯も客が絶えません。コロナの影響で客数が増えているため、毎週のポイント3倍デーなどのイベントは中止して客数を減らすよう努めています。それでも客数は伸びる一方です。




2、客は常にイライラしている

きっと自粛疲れもあるのでしょう。レジは長蛇の列。自粛疲れと然うして列に並ぶのでさえイライラしていて、レジスタッフに野次を飛ばす始末。正直不公平ではないでしょうか。こちとらコロナに感染するリスクを背負って毎日働きに出ているのに、なぜ自粛疲れとやらで私たちが八つ当たりされなければいけないのでしょうか。医療従事者の方もおっしゃっていましたが、私たちには人権がないのか、と。




3、まとめ買い

まとめ買いをすることによってレジでの精算時間も長くなります。そんなにまとめ買いしたら逆に普段以上に消費してしまうでしょ?結局自粛に疲れてスーパーに食を求めるでしょ?と。これぞ完全に3つの密(密閉・密集・密接)状態。それを避けるためにまとめ買いはせず必要なものだけさっと買ってすぐにお家に帰ってください。私たちの感染リスクも下がります。




4、必要のないもの

1日に1度は明らかに友人同士でお菓子パーティーをするだろう、という若者がこぞってやってきます。危機感も何もありません。どうか学校課題などするべきことはやった上で、オンライン菓子パでもしてください。




5、労いは一切ない

これだけ自粛している人がいる中私たちは休めません。それどころか1日の労働負担が増しています。これは購入数が増えたとか、人の数が増えたとかの理由ではありません。こうやって手を休める時間がないのに対して、列に並んでいるお客様の態度(舌打ちや、早くしろよなどの野次)が最もストレスなのです。せめて心の中だけで抑えてくれませんか。私たちこそ愚痴を吐きたいのです。




総じて具体的に私たちができることは、(私が思ったこと)

@マスクをしていく(無ければ作る)

A人が混んでいることを理解した上でスーパーへ行く

Bまとめ買いは極力減らす(行き過ぎたまとめ買い、ということ)

Cお金をすぐ出せるように財布の準備をしておく

と考えます。




私の言葉だと浅はかに感じてしまうかもしれません。しかしただ言いたいのは、せめて店員さんに優しくしてほしいということです。優しくなくてもただ普段通りのあなたでいいのです。ピリピリしないでください。「ありがとう。」という言葉があればなお良いです。理解のある人こそ素晴らしいと思います。









2020年05月02日

高校3年生の現在


私には今年高校3年生になった弟がいます。昨年野球部のキャプテンに選ばれた彼は、中学1年から今までずっと野球をこよなく愛し、青春のほとんどを野球に注いできました。

3月の半ばに学校の休校が決定して以降、再開時期はまだ未定です。ニュースや友人同士の会話でもそういった話はよくするようですが、4月の緊急事態宣言が出た時点で野球の夏の大会は諦めたと言っていました。彼らの青春がコロナという目に見えないウイルスによって奪われたのです。

そんな一部の高校生の生活の変化や気持ち、現状を代わってお話できればと思います。










昼夜逆転生活の始まり





まずは昼夜逆転問題です。朝6時に寝て昼12時〜13時に起きるようです。完全に逆転しているわけではないようですが、生活リズムは崩れつつあります。自分はしっかり21時に寝て朝は6時に起きる!という強い心と計画性を持っている方には拍手です。しかしどうしても以前より疲れないのか、寝られない日々が続いているようです。







本業が学校から仕事へ





学校の授業が受けられないのでアルバイトをしています。正直良いのか?と疑問には思いますが、学校課題は出ているためその勉強はしているようです。しかし通常以上に時間はあります。時間もあり、ずっと家でいるのは逆に疲れるから働きに出るのです。何もすることがなく、家に籠っているのはストレスが溜まるようです。







体重の増減





1ヶ月ぶりに弟とテレビ電話をした時、顔が少し痩せていました。聞いたところによると、以前より運動量がかなり減ったためお腹も空かないようです。通常学校がある1日の食事摂取量は、成人男性の適正摂取量オーバーで、毎日5食。部活動をしていると相当体力を使うのが分かります。実際に体重が減ったのは筋力が落ちたことも原因の一つのようです。逆に増えた方もいるのではないでしょうか?







SNSが生活の中心





朝起きてLINE、インスタグラム、そしてYouTubeが日課になっているようです。普段なら学校で授業を受けている時間が、自分の自由な時間に充てられるとなると、SNSは手放せません。高校生だけに限りませんが、1日のうちの半日はSNSに時間を割いている現状です。










ハマっていること





コロナの影響により、アルバイトの勤務日数が増えて稼げるお金が2万円ほど上がったようです。そのお金で、今ハマっている遊戯王のカードゲームをネットで大人買いしたらしく、アルバイトとランニング以外はしっかりステイホームをしているそうです。昔流行した遊びをまた始めてみようと思うのは時間ありきだなぁと感じます。ちなみに携帯ゲームやオンラインゲームは休校1週目にして、すでに飽きたようです。







本音





弟に、今何が一番苦痛なのか聞いたら「暇」であること、「友人と会えないこと」という答えが返ってきました。学校にもよりますが、本業の勉強については出された課題と予習。あとはテレビ通話で友人同士の勉強の進み具合の確認作業をしているようです。

また、今何を一番したいのかと聞いたら「野球」と彼は答えました。当たり前にできていたことができなくなるのはストレスだし、いつまでこの状況が続くのだろう、という不安が続いているようです。高校生活最後のイベントなどできないまま終わってほしくはありません。







まとめ:こんな生活の中でも自分自身で潤いを見出している






学校も行けず外出も気軽にできなくなった彼らは、自分自身でお昼ご飯を作ったり、人が少ない場所にランニングに行ったりと、自粛期間でもなんとか1日を充実させるよう努力しているようです。会えない友人ともSNSを利用して連絡を取り合ったり、運動することを心がけたりと、正直彼らの生命力と気持ちの強さに私は正直感心させられました。


SNSも以前は中高生にとって一部良くないものとされていましたが、今はSNSを通じて友人と話したり、YouTubeを通して新しい物や趣味を取り入れたりと、自粛期間のストレスや気分の落ち込みを防いでくれるコミュニケーションツールとして大いに役立てているのではないかと考えます。




これから自分たちがどう動いていかなければいけないのか試されている今、彼らは以前とは考え方も価値観も変わり、強くなっていると感じさせられます。どうかこれからの日本を担う子どもたちが皆報われる世の中になりますようにと切に願います。




















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