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2020年06月29日
赤ちゃんしいたけ
先日、最近あまり行っていなかったスーパーに久しぶりにお買い物に行ったら、なんともカワイイ「赤ちゃんしいたけ」なるものを発見
石づきも食べられるという便利ものです。
大きさに多少バラつきはあるものの、だいたい2cmくらいで、見ているだけでも癒されます
普通のしいたけだとあまり食べたがらない子ども達も、これはよく食べてくれました。やはり見た目の可愛さが食欲につながったようです。
しいたけをはじめとするキノコ類は食物繊維が豊富に含まれています。食物繊維は身体にありがたい効果がたくさんあるのです。便通をよくするという効果が有名ですが、それだけじゃないんです。
塩分やコレステロールなどの余分なものの排出を促したり、血糖値の上がり方をゆっくりにします。ガン抑制効果もあるそうです。また、腸内細菌が分解することで、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンKなどが作られるのです。
さらに、免疫力高めるレンチナン、βーグルカン、LEMも含まれています。これらの成分にはがんを抑制する働きもあります。
そして忘れてはいけないのがビタミンDです。紫外線を当てるとビタミンDに変化するエルゴステリンが豊富に含まれています。ですから、しいたけを調理する前にしばらく陽に当てるとビタミンDが増えるのです。エルゴステリンは傘の裏側に多いので、裏返して陽に当てるようにします。干ししいたけはビタミンDがたっぷり含まれています。
ビタミンDにはカルシウムの吸収を高める効果があるので、骨粗鬆症が気になる方は積極的に摂りたいですね。
さて、今日はどんな料理に赤ちゃんしいたけを使おうかしら