2011年08月28日
レビュー『海辺のカフカ(上)』
連続レビュー放出三つ目!この一冊は少なからず、この旅に影響を与えてくれた一冊です(*´ω`)
はい、ドーン(ノ・ω・)ノ
題名『海辺のカフカ 上』 村上 春樹 著
「君はこれから世界でいちばんタフな15歳の少年になる」ーー15歳の誕生日がやってきたとき、僕は家を出て遠くの知らない街に行き、小さな図書館の片隅で暮らすようになった。家を出るときに父の書斎から持ちだしたのは、現金だけじゃない。古いライター、折り畳み式のナイフ、ポケット・ライト、濃いスカイブルーのレヴォのサングラス。小さいころの姉と僕が二人並んでうつった写真……。
ここにきて、遂に山田悠介以外の小説を読みました!!(>ヮ<*)
単純に家にある山田悠介著の小説を全て読みきったから弟から借りた、というのが読むに至った経緯なんですがねwww
まだ上巻でしかないですが、村上春樹は(というかはこの本が?まだこの一冊しか読んでないので言い切れないけれど)とても抽象的な世界を展開していく作家なのだなぁ、と、とりあえず読んでみて感じましたヽ(*´∀`)ノ
上巻、ということでまだ物語は点と点がようやく少し関連性を持ち始めたところでなんとも言いがたい部分はありますが、個人的にはこの世界観が好きですヾ( 〃∇〃)ツ
抽象的で、具体的なようで曖昧な表現を繰り返すことによって、読者の創造力をかきたててくれるこの感じ...(。-`ω´-)ンー
きっと読む度に感じるもの・得るものは違ってくるのではないだろうか...(´・_・`)
総合して強く思ったのは、
『村上春樹ってめっちゃ物事を知っているんだろうな!それも、きっと数多の本から得た知識だろうな!』
ということでした(^q^)
ってか村上春樹が61歳(2011/07/22現在)という事実に驚愕!!Σ(・∀・;)
勝手に40歳くらいなのだと思ってたので余計にビックリでした!