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2018年08月10日
【ロボアド】AI投資のTHEO(テオ)で運用開始!ポートフォリオは本当に意外!?
ぷりん将軍だ
トルコリラがついに20円割れ
年初は29円台だったので、なんと30%以上の暴落である。
さすがにもうこれ以上は付き合えないので、オセアニア通貨と合わせてあえなく損切り。
マイナス7万円の大失態だ
お小遣い稼ぎでコツコツがんばっても、こうして一気になくなるのがもう本当に悲しい
このクソ通貨とはもう二度と関わらないことにしよう。
さて、今日は先日申し込みを済ませた、THEO(テオ)の話の続き。
【ロボアド】THEO(テオ)に入金完了!けっこうアグレッシブ!?(8月6日)
ポートフォリオ(運用する金融商品の配分)に驚かされた話である。
THEO
THEOはAIを活用したロボアドバイザーによる運用サービスだ。
資産運用はすべてお任せ。
年齢や金融資産の額などの質問に答えて口座を開設し、あとは入金するだけである。
その後は完全に自動なので、することは本当に何もない
手数料は年1.08%(税込)。
1万円以上の入金で運用が自動的に始まっていく。
積立の設定の催促はあるものの、積立はしなくてもいいので、初回の入金のみで運用開始である。
THEOのポートフォリオ
さっそく、ぷりん将軍の運用方針とポートフォリオを確認したい。
まず、年齢や金融資産の額から自動的に考えられた運用方針がこれだ。
バランス型の運用方針であり、とくに問題はない。
そして、ロボアドバイザーによってつくられた実際のポートフォリオだが、これがけっこう意外。
一つ一つ詳しく見ていくことにする。
グロース(株式)
グロース(成長)と位置づけられたアセットの個別の金融商品はこんな感じ。
アメリカの資産運用会社のバンガードやブラックロックなどのETFで構成されている。
ここで本当に驚いたのは、アメリカ株への投資がまったくないことだ
アメリカを除外したポートフォリオというのは、はっきりいって異常だ。
THEOは国際分散投資を謳っているが、国際分散投資ならば半分くらいはアメリカ株で運用するのが常識だ。
なぜアメリカ株が除外されたのか、まったく不明である。
少し勘ぐってみると、THEOのAI投資の説明にはこんな特徴が記されている。
だから、AI的にはアメリカ株が下落する可能性を織り込んで、とりあえず外してみたのだろうか。
このあたりはとにかく不明である。
とはいえ、個人的にはこのポートフォリオは実際のところまったく問題ない。
なぜなら、ぷりん将軍の金融資産はかなりアメリカ株に偏っているので、THEOが一種の分散投資になっている格好だから。
ヨーロッパ株、インド株、さらには台湾株だとか、分散投資的には大歓迎である
インカム(債券)
続いてインカム(債券)への投資はこんな感じ。
こちらはグロースとは逆に、アメリカの債券投資に集中している。
しかも、比重が高いのは住宅ローン担保証券のETFだ。
2008年の世界金融危機のきっかけになったのがサブプライムローンの問題だったことを思い起こすと、なんだか怖い気もする…。
ふつう債券はリスクの低減が目的でポートフォリオに組み込まれるわけだが、なんだか債券でもリスクを取っているようだ。
個人的にはドイツ国債がふくまれているETFで運用したかった。
インフレヘッジ(実物資産)
最後にインフレヘッジの金融商品だ。
これについてはとくに言うことはない。
プラチナではなく銀がポートフォリオに入っているのが多少意外ではある。
まとめ
今回はいよいよ運用が始まったTHEOのポートフォリオを紹介した。
今は運用が始まったばかりなので、これらの金融商品も今後入れ替えなどがあるかもしれない。
月に一度はリバランス(資産配分の調整)もあるとのことで、運用結果と合わせてまた記事にしたいと思う。
これでロボアドバイザーを利用した資産運用は、投信工房とTHEOで始めたことになる。
他にもWealth Naviというのもあるので、こちらも今後挑戦する予定だ。
投信工房(松井証券)
THEO
Wealth Navi
どれがもっとも値上がりするのかなぁ。
それを確認した上で、ぷりん将軍イチオシのロボアドを決定したいと思う。
おわり
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