老後の生きがいとしての音楽: 　山の音楽家

2018年01月01日

老後の生きがいとしての音楽

我が国の総人口は、平成28（2016）年のデータでは1億2,693万人。

65歳以上の高齢者人口は、3,459万人となり、総人口に占める割合（高齢化率）は27.3％となっているそうです。そして、なんと50年後の日本の総人口は9000万人を割り込み、約2.6人に1人が65歳以上、約4人に1人が75歳以上というデータがあります。

かくゆう私も今年は65歳という高齢者予備軍（すでに高齢者？）です。

私は長年歯科技工士として働き、将来もずっとその仕事を続けることが出来ると思っていました。しかし、50歳後半になってからのまさかの転職。若い頃は、真面目に働いてさえいれば、必ず明るい老後の生活がやってくると確信していました。しかしながら、現状は全く違っていました。

私は会社に勤めずに自営業者でしたが、会社員でも同じだと思います。

少し前に下流老人という言葉が流行りましたね。実は年収700万円の世帯が一番下流老人になりやすいという記事があります↓

衝撃！下流老人に一番なりやすいのは「年収700万円世帯」だった

年金だって、今後、益々支給年齢が上がってくるし、支給額は逆に下がってきます。長年会社勤めしていても「年金、たったこれだけ？」ということになってしまいます。

本当に大変な世の中になってしまいました。

もはや人生に引退ということがなくなってきています。

年金だけでの生活はとても無理という世の中になってきています。だからと言って、60歳を過ぎた高齢者予備軍が働ける環境というのは厳しい現状です。現在の若者だって、いずれは年をとって高齢者になるのです。

これからの日本はいったいどうなるのでしょう？

何だかとても暗い話になってしまいましたが、私が思うには、これからの高齢化社会を生き抜くためには生涯現役でいるということが最も重要だということです。

そして、

「生きがい」をもつということです。

あなたの老後の生きがいは何ですか？

私の生きがいは「音楽」です。

長年、トランペットを続けています。何時まで続けることが出来るかは分かりませんが、続けられる限り続けます。もし、仮に自分が寝たきりの状態になっても、音楽は聴いて楽しむことが出来ます。

もちろん、どんなことに「生きがい」を見出すかは、人それぞれです。

それでも、生きがいとしての「音楽」は、とてもお勧めです。あなたが、ほんの少しでも音楽に興味があるのであれば、是非とも、楽器演奏がお勧めです。

私が長年音楽を続けていて一番お勧めの楽器はピアノです↓

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もちろん、本物のピアノでなくても、デジタルキーボードでも十分に楽しさは味わえます。デジタルキーボードであれば、数万円くらいのものでも、そこそこの音の物が買えます。

私の知り合いで、85歳からピアノを習い始めた方がいらっしゃいます。
その女性は、もともとハワイアンのバンドで歌を歌っていた方で、なんと、私の娘が教えている音楽教室でピアノを習っているとのことです。

楽器を始めると、仲間もできるし、何と言ってもボケ防止には最高の趣味です。

昔、少しだけピアノを習った事がある方、超初心者の方、ピアノを始めませんか？

実は私も、トランペットがきつくなってきたらピアノに転向しようと思っています。今は、トランペット意外ではギターやウクレレに興味がありますが、やはり手軽に楽しめるのはピアノかな・・・

就職活動では年齢不問とあっても、高齢者はなかなか採用されませんが、ピアノを習い始めるのは、まさしく「年齢不問」です。

とは、言っても、ド素人では何から始めていいのか分かりませんよね。

もちろん、地元の音楽教室に通うのも良いのですが、私の友人（もうじき70歳）は音楽教室で挫折しています。なぜかというと、仕事の現役時代のプライドが邪魔しているのだと思います。そして、人に教わる事自体がストレスになっているようです。

そこでお勧めなのが、ＤＶＤ付きのこちらの教材です↓

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実は私も大学一年の時に通信講座でピアノを習ったことがあります。その時に習った知識（コードで演奏する）が、いまだに役にたっています。当時はＤＶＤなんて無かった時代でしたが、毎回送られてくるカセットテープ付きの教材が楽しみでした。確か、一番最初に弾けるようになった曲が「ブーベの恋人」だったと思います。超簡単なド素人でも弾けるアレンジですが、弾けた時は本当に嬉しかったです。

プロのように上手く弾けなくてもいいじゃないですか。

音楽を楽しみましょう！！音楽仲間を作りましょう！！

そして、お金は無くても心だけは豊かな老後の人生を送りましょう↓

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ちなみに、私が現在一番お気に入りのピアニストはリニーロスネスです。

Emily いい曲だな～

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