一般庶民の資産運用

長期米国債が気になってきたので仕組みの勉強がてら投資してみました。

今日はSBI証券で米国債を買うまでの流れを紹介したいと思います！


今回投資するのはこれ

トレジャリーストリップス米ドル建
2045/2/15満期 ゼロクーポン債（L3638A001）

アメリカの国債30年満期の物です。

詳細はこちら

年率（税引前）ゼロクーポン
単価 60.33％
利回り（税引前）2.209%
利払日 なし
償還日 2045/02/15

米国債には利付債とストリップス債の2種類があります。

・利付債：
　満期まで定期的に利息が貰える。

・ストリップス債：
　利息が貰えない代わりに割引額で購入できる。
　利率がゼロなのでゼロクーポン債とも呼ばれます。

定期的にキャッシュを得られる利息は魅力的ですが・・・
今回は余裕資金を長期資産運用で増やすことを目的としているため複利が活かせる長期のストリップ債が良いと判断しました。


米国債購入までの流れは以下の通り

１）ドルを買う
２）米国債を買う



米国債の購入方法（買付方法）は円で買う方法（円貨決済）とドルで買う方法（外貨決済）があります。
米国債は外貨建債券なのでドルで買う必要があります。
外貨決済は自分でドルを準備する必要があり、円貨決済は証券会社がドルを用意してくれます。
外貨決済と円貨決済の方法は手数料の差です。
もちろん自前で用意する外貨決済の方が円貨決済より手数料が安くなります。

ただしSBI証券の場合手数料はさほど高くないので、初心者の方で少し試したいだけの方はこの手順を省略しても良いです。

購入方法は銀行の口座（今回はSBIネット銀行）で購入が可能です。

外貨預金＞外貨普通預金＞

米ドル/円で買い付けを選択してください。

買付

買付金額の指定は債券の注文がドル数指定になるので米ドル指定の方が端数が出にくいと思います。


外貨入金
SBI証券口座に外貨を入金します。
入金はSBI証券から行います。

これでドルの準備ができました。


SBI証券から以下の手順で操作します

取引＞外貨建債券＞即発債


希望の債券を選びます


目論見書に目を通して同意をして申し込み画面まで進めます。

買付注文入力

買付金額と数量を入力して、概算計算入力ボタンを押すと概算受け渡し株数が表示されます。

買付方法はドルを自身で調達した方は外貨決済、ドル調達を証券会社に任せる方は円貨決済を選択してください。
*買付余力を超えた注文はできません。

注文確認＞確定を実行して完了です

以上です！！