2022年01月08日
東海・北陸 R02-048
みずむし・たむし等の治療及びその治療に用いる薬に関する記述のうち、正しいものはどれか。
1 シクロピロクスオラミンは、イミダゾール系抗真菌成分のひとつで、皮膚糸状菌の細胞膜を構成する成分の産生を妨げたり、細胞膜の透過性を変化させることにより、その増殖を抑える。
2 湿疹か皮膚糸状菌による皮膚感染かはっきりしない場合、抗真菌成分が配合された一般用医薬品を使用することが望ましい。
3 一般的に、液剤は有効成分の浸透性が高く、皮膚が厚く角質化している部分に適している。
4 みずむしやたむしに対する基礎的なケアと併せて、みずむし・たむし用薬を2週間位使用しても症状が良くならない場合には、自己の判断により別の抗真菌成分が配合された一般用医薬品に切り換えて使用することが望ましい。
〜解答・解説〜
1 誤 シクロピロクスオラミンはイミダゾール系抗真菌成分ではない。
2 誤 湿疹か皮膚糸状菌による皮膚感染か、よく分からないときはOTCで対応しない。
3 正
4 誤 症状の改善がみられない場合は受診勧奨。
1 シクロピロクスオラミンは、イミダゾール系抗真菌成分のひとつで、皮膚糸状菌の細胞膜を構成する成分の産生を妨げたり、細胞膜の透過性を変化させることにより、その増殖を抑える。
2 湿疹か皮膚糸状菌による皮膚感染かはっきりしない場合、抗真菌成分が配合された一般用医薬品を使用することが望ましい。
3 一般的に、液剤は有効成分の浸透性が高く、皮膚が厚く角質化している部分に適している。
4 みずむしやたむしに対する基礎的なケアと併せて、みずむし・たむし用薬を2週間位使用しても症状が良くならない場合には、自己の判断により別の抗真菌成分が配合された一般用医薬品に切り換えて使用することが望ましい。
〜解答・解説〜
1 誤 シクロピロクスオラミンはイミダゾール系抗真菌成分ではない。
2 誤 湿疹か皮膚糸状菌による皮膚感染か、よく分からないときはOTCで対応しない。
3 正
4 誤 症状の改善がみられない場合は受診勧奨。
タグ:みずむし・たむし
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