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2015年09月06日
排泄部位に作用する薬 (1)痔疾用薬
【大阪26−041】
a.痔に伴う痛み・痒かゆみを和らげることを目的として、ジブカイン塩酸塩等の局所麻酔成分が用いられる。
b.痔による肛門部の創傷の治癒を促す効果を期待して、クロタミトンのような組織修復成分が用いられる。
c.痔疾患に伴う局所の感染を防止することを目的として、テトラヒドロゾリン塩酸塩等の殺菌消毒成分が配合される場合がある。
a.痔に伴う痛み・痒かゆみを和らげることを目的として、ジブカイン塩酸塩等の局所麻酔成分が用いられる。
b.痔による肛門部の創傷の治癒を促す効果を期待して、クロタミトンのような組織修復成分が用いられる。
c.痔疾患に伴う局所の感染を防止することを目的として、テトラヒドロゾリン塩酸塩等の殺菌消毒成分が配合される場合がある。
【解説】
a ○
b × クロタミトンは痒み止め。組織修復としてはアラントインがよく用いられる。
c × テトラヒドロゾリンは血管収縮薬。
【四国26−041】
1 ジブカイン塩酸塩は、痛みや痒みを和らげることを目的として用いられる局所麻酔成分である。
2 アラントインは、肛門部の創傷の治癒を促す効果を期待して用いられる組織修復成分である。
3 クロタミトンは、肛門部の炎症や痒みを和らげる成分として用いられるステロイド性抗炎症成分である。
4 ナファゾリン塩酸塩は、血管収縮作用による止血効果を目的として用いられるアドレナリン作動成分である。
1 ジブカイン塩酸塩は、痛みや痒みを和らげることを目的として用いられる局所麻酔成分である。
2 アラントインは、肛門部の創傷の治癒を促す効果を期待して用いられる組織修復成分である。
3 クロタミトンは、肛門部の炎症や痒みを和らげる成分として用いられるステロイド性抗炎症成分である。
4 ナファゾリン塩酸塩は、血管収縮作用による止血効果を目的として用いられるアドレナリン作動成分である。
【解説】
1 ○
2 ○
3 × クロタミトンはステロイドではない。
4 ○
【九州・沖縄24−080】
ア グリチルレチン酸 − 抗炎症
イ メントール − 鎮痒
ウ アルミニウムクロルヒドロキシアラントイネート − 局所麻酔
エ 塩酸テトラヒドロゾリン − 殺菌消毒
ア グリチルレチン酸 − 抗炎症
イ メントール − 鎮痒
ウ アルミニウムクロルヒドロキシアラントイネート − 局所麻酔
エ 塩酸テトラヒドロゾリン − 殺菌消毒
【解説】
ア ○
イ ○ 清涼感により痒みを鎮める。
ウ × 組織修復
エ × 殺菌消毒ではなく、血管収縮作用。
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