みんなの幸せのこと「福祉」とは「ふだんの くらしの しあわせ」とも言います。福祉の「福」も「祉」も、どちらにも「幸せ」という意味が込められています。「福」は幸福などに用いられるように、心の「しあわせ」「祉」は「めぐりあわせ」や「機会」、また、「しあわせ」のためにそれぞれの人が力や知恵をし合う「仕合せ」という意味があります。
長い間福祉は、「福祉=高齢や障害などの課題を抱えた人のもの」と捉えられ、特定の“困っている人”“かわいそうな人”だからお手伝いをして“あげる”存在なのだと考えがちでした。
しかし、現在は地域に住むすべての人が幸せに暮らすためにはどうしたらいいのかと考えていくことが大切になっていきています。
福祉教育とは?
私たちの地域で、誰もが幸せに暮らしていくためには何をしたらいいか。福祉教育は、身の回りの人々や地域との関わりをとおして、そこにどのような福祉課題があるかを学び、その課題を解決する方法を考え、解決のために行動する力を養うことを目的としています。
福祉教育は、一人ではなく皆で話し合いながら実践していくことで、人と人との関わりについて考えるきっかけとなります。
そこでは、障がい者、高齢者といった漠然とした対象ではなく、実際に地域でふだんのくらしを営む身近な他者を対象とします。そして、他者の生活課題を「他人事」とするのではなく、「自分事」として身近な福祉課題として意識してもらうことが大切です。
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