■薬局を学びの場に
墨田区は区内の約30薬局からクーリングシェルターとすることの協力を取りつけ、6月上旬をめどに開放を始める。「すみだひと涼みスポット薬局」と名付け、利用者には吸収が早い経口補水液などを配布。既存の待合スペースを活用する。
区保健計画課によると、区内ではすでに高齢者向けのコミュニティー施設など14施設をシェルターとして運用しており、今回の薬局は追加分となる。
薬局では薬剤師らが知見を生かし、塩分補給など熱中症対策を利用者に直接伝える。同課は「気軽な休憩場所としてはもちろん、熱中症対策の啓発や学びの場ともなることを期待している」と説明。シェルターの一覧は区ホームページなどで公開する。
https://www.sankei.com/article/20230531-DAHPE7IFABNCHG73QGFCBWPYUM/
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