13年にがんであることを明かした希林さん。18年8月には大腿骨を骨折し同月15日に緊急手術を行った。その後、衰弱し声を出すことも厳しくなり、筆談で意思の疎通をはかっていた。
18年9月1日、希林さんはベッドの上で静かに涙を流していた。看病していた也哉子さんは理由が分からずにいると、呼吸するのもつらいはずの希林さんが声を絞り出すように「お願いだから死なないで。どうか生きてください」と思わぬ言葉を発した。
さらに筆談で、小中学校の多くが2学期の始業式にあたる9月1日を「今日は学校に行けない子どもたちがたくさん自殺してしまう日なの」と説明。涙の理由を明かした。希林さんは不登校に関する取材を受けてからというもの、不登校の児童・生徒の心のケアを応援する活動をしていた。だからこそ自分の命が明日をも知れぬ状況の中でも、子どもたちのことが心配でならなかった。
母のやさしさに触れた也哉子さんは「私の方がびっくりしちゃった」と振り返った。
https://news.yahoo.co.jp/articles/2182187ffa49af5c1e7f7c32aaeb6425c5a57bc6?fbclid=IwAR1__w2UW-DvoslkNldIXUUw3Ivcdovp6kFdHYnzsgqqxKzL6U-BXU22RZM
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