私は、無資格で病院のケアワーカーとして働きました。
その頃は、まだ若い人はいなくて、50代・60代女性の方が8割占めていました。
それから徐々に20代・30代の男女が多くなりました。
面白かったのは、ほとんどが、福祉をやろうとは思っていたわけではない人達だったこと。
配送業から来た人。芸人だった人。清掃業から来た人。ホテルマンだった人。私は、調理師からと。
なんならかの挫折を味わいながらたどり着いたこの職業。
あの頃は、皆患者さんにどう接したら良いか分からずに必死で対応しました。
今では笑えるような対応も。
遅くまで、毎晩あそこの場面はどうだったかの反省会。
患者さんとの対応の仕方を各々の見解を話し合った。
手探りではあったが、何かを掴む時の喜びは共感していた。
だからこそ、職場は違えど、まだ介護職を皆やっている。面白いものだと思う。
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