中央に1枚のレシートの写真。そこにはこんな商品名と、購入量が印字されています。
< スーツケース 662個
口紅 76,175本
浴衣 475着
ハイヒール 1,001足
ベビーギフト 566個>
それだけ見ると、意味が分からないものですが、このレシートには続きがありました。
<新型コロナウイルスで行動が制限された2020年。 それでも、自由に旅行できる日のために、 662 人のお客さまが、スーツケースを購入された。
マスクの下でもメイクを楽しみたい 76,175 人のお客さまが、口紅を購入された。
夏祭りは中止だったけれど、浴衣は 475 着。
颯爽と街を歩く日を待ちながら、 お求めになったハイヒールは 1,001 足。
生まれてくる命を、566 セットの ベビーギフトが全力で祝福した。
足踏みばかりの日々であっても、 一人ひとりの「私」は、今日を楽しむ工夫を続けた。 お買い物の記録に教えられた、大切なこと。 百貨店が売るのも、お客さまが欲しいのも、 ただのモノではないということ。
百貨店が売っていたのは、希望でした。>
https://news.yahoo.co.jp/articles/9a878b0514a4df550489329737faf3abca43401e?fbclid=IwAR3AKdahhkvTr5xQTWD6mG_dFHuTA4YM-C4mPcF_wM1DEMbv_znn-L1_R1Q
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