店をやっていたので、なかなか学校が終わって、店には寄るが母親と一緒に家まで帰ることはなかったが、その日は母親と珍しく一緒に家まで帰った。
家に帰る途中に豆腐屋に寄り豆腐を買った。
私が豆腐を持った。お手伝いのつもりで母親が豆腐を持っていたが、私が持つと言って豆腐を私が持った。
母親と帰れる嬉しさのあまり豆腐を振り回して、豆腐を落としてしまった。
あの悲しさは今でも覚えている。
母親と豆腐屋に行き、落としたと伝えると豆腐屋さんの人が、「気を付けるのよ。」と豆腐をくれた。
凄く嬉しかった。
嬉しいという表現をする時には、相手との共感が必要である。
この出来事は子供ながらに印象付けられている。
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