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2019年05月21日

義務教育は誰のため

「義務教育は誰のため」
私が自己決定や自己の意思にこだわるきっかけになったのは、中学生の時に登校拒否があったからである。
私が「中学校に行って何になるのか?」
その問いに親や教師は、義務教育だからと。
しかし、私には意味が分からなかった。
その時に出会ったのが、親が探してくれた登校拒否児を扱う方の所に行った。
その方は「悪いことをしている訳ではない。どうせ学校を休んでいるんだから好きなことをやりなさい。」そう言ってくれた。
家でケーキを焼いたり、好きな調理をした。
学校に行かないという選択はしてはいけないのか?
当たり前なことが出来ないと変人扱いされるのか?
しかし、大人になるとあなたの探求心があれば大学に行くべきだったのに。なんて言われることもあったが、勉強なんて私には出来ないと思っていた。
でも、勉強の意味が違っていたことに気が付く。
どんな形であれ、社会に少しでも貢献できているならそれで良い。
それから自己決定することを考えるようになった。
でもそれを行うリスクも知らないといけない。
どちらが正しいではなくて、多様性を受け入れることが、これからは大事なことのような気がしている。
posted by tiryousyoku at 23:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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