訪問すると、利用者さんが、「もうだめだ」とおっしゃる。私が「もうだめですか。」と言うと、利用者さんが、「もうだめだはないだろう。」私が「○○さんがおっしゃったんですよ。自分の体は自分にしか分からないし。」と言うと、利用者さんが、にゃっと笑いながら「そうだな気力を出さないとな。」とおっしゃる。
ここでのコミュニケーションは、利用者さんは真の強い人で、辛いのを分かってもらおうと私に話している訳ではない。自分では気力が出ない。なんとかならないかと思って私に話している。と思えたから敢えておうむ返しに返答をした。
利用者さんが「こんな会話が出来るのもあんただけだ。」とおっしゃる。
90歳過ぎの人生経験を踏んだ方からこんな言葉を頂けるのは嬉しい。
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