昔は、床屋に行くと髪を洗ってくれた。現在は、1000円カットでは髪は洗わない。
今でも1000円カットでなければ、髪を洗ってくれるが。
髪を洗ってくれる床屋に行くと、髪を洗う時に必ず「かゆい所はないですか?」と聞いてくる。
何回も床屋に行ったが、かゆい所を訴えたことはない。
かゆい所を訴えた人を見たことが1回だけある。隣のお客さんが「頭のてっぺんが」なんて言っていた。なるほど、聞く意味があるのだと思ったのを覚えている。
今は、1000円カットに行くと、「もみ上げどうしますか?」と聞いてくる。
「もみ上げどうしますか?」この日本語は正しいのか?「もみ上げどうしますか?」と聞かれて「どうもこうもないだろ。」と心の中で思いながら店員を見ると、言い直して「普通で良いですか?」と聞き直すので「普通で良いです。」と答える。
普通じゃないもみ上げは一体何なんだ。と思う。
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