PCEコア・デフレーターとパウエル議長講演がポイント
今週は、材料的には
あまり充実していない1週間。
注目されるのは、30日(木)の
米PCEコア・デフレーターと
12月1日(金)ISM製造業景況指数、
そしてパウエル議長の
パネルディスカッションでしょう
今月は米国株が急上昇。
こうした状況下では、金融状況は
緩和されることになるので、
パウエル議長としてはインフレの再加速に
つながらないように釘を刺したくなるの
ではないでしょうか。
利上げは
終わりということを明確化すると、
さらに株価は上昇し、インフレを
再刺激してしまうことになります
一方、マーケットは、利上げは終わり、
今後は金融緩和しかない、株価は
ただ上がるという方向に
VIX指数(恐怖指数)は大変低い位置にあります
この楽観はどこかで
揺さぶられる可能性がるのでは?
パウエル議長のタカ派発言も想定されます
また、木曜日に開催される
OPEC+も注目だろう。おそらく、
サウジが頑張って減産で
合意を目指すのでしょうが
万が一、合意がなされず、
原油価格が急落した場合、
金利は急低下し、円高に反応するでしょう
注目は明日ですね
ドル円昨日の戦略
「戻り売り」大正解でした
本日も同じ戦略です
海外時間に米国の金利低下・ドル売りで円が買われた流れを引き継いでいる状況です。
きょうはスポット取引の決済日が月末に当たることから、
需給要因で円が上下に振れる場面もありそうで注意です
まずは15MAの148.552ファーストタッチを狙います
次は1時間MA 148.735付近
次はpivot 148.953付近です
相場の先行きは分かりませんがコマセのインジと相談してエントリーします