日銀・FOMCで乱高下伸びたところを狙います
今週2日間にわたって開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)では
個人消費が下火になるのか、このまま勢いが続くのかが最大の疑問です
政策金利は22年ぶりの高水準に据え置かれる見通しですが
FOMCは将来の会合で金利を引き上げる必要性についても協議
PCEなどデータは減速予想に反して好調な景気を浮き彫りにし、
インフレを加速させる恐れが浮上させています
更に全米自動車労働組合(UAW)は28日、
米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)に対するストライキを拡大
フォードとUAW、労働協約で暫定合意−時間給25%引き上げ
将来的に賃金の上昇が想定されFRBはタカ派に傾くかもしれません
明日の日銀の結果でドル円下落
FOMCでドル上昇
ジェットコースターが観られるかもしれません
日銀で全く変更が無ければ
変更を織り込んで売っていた向きの買い戻しがあり
FOMCで151円突破を目指すロケット発射の可能性もあります
どちらも乗らない方が無難です
ロケットが落ちるのを狙いますが
今週の戦略は・・・
まずは今週の経済指標です
ドル円にとって大きいところでは
31日の日銀政策金利
2日のFRB
3日の雇用統計と言ったところでしょうか?
先週は150円を突破し、ドル円は
基本的に堅調に推移。
しかし週末前(月末も絡んでいるかも)のポジション調整で下げが加速しました
まずは10月31日(火)の日銀政策決定会合が注目となりますが
メディアから、YCCに関する何らかの修正がある…といった
リーク報道が多く、おそらく、
なにがしかの修正がありそうとみる向きも多いことから
(それは円高の要因になります。)
ひとまず利益確保と損切りで下落が加速したのではないでしょうか?
pivotS2付近で反発を想定していましたが、結局S3まで来て反発しています
それぞれの時間軸でのMAの状況を観てみます
日足で観るとまだパーフェクトオーダー形成中です
4時間足で観ると25まが下落しています50MA・75MAも下落気味
149.5付近の壁をブレイクするかです
ブレイクすれば148.0付近を目指します
1時間足で観ると下落のパーフェクトオーダーになりそうです
丁度先週の上昇の行って来いの状況が分かります
上は150.0付近に強い壁があり、明日は149.5と150.0のレンジかもしれません
15分足で観ると下落トレンドですが引け前にショート筋の利益確定の買いで少し上げました
149.7を実態で抜ければ上昇継続を思いましたが髭を付けての下落
まだ下落の可能性を残していますが
W底を形成してのトレンド転換も考えられ微妙です
一方米国10年債金利は4時間足で観ると下落傾向
米国金利にドル円が連動することからここから反発するかが注目です
センティメント状況は強気から一気に弱気になっています
それでも1週間後1か月後のドル円予想の中央値は150.0です
まずは日銀ですが
中東情勢で原油急騰懸念が高まらなくても日銀は政策変更を匂わすかもしれません
直近、下落の目安を148.8に置き、日銀FRBの政策変更などショッキングなことになれば145.3に目安を変更しましてpivptラインを参考に反発上昇を狙います
逆に上昇すれば150.0で売りを考えます