レンジ相場が続きます
主要中央銀行の政策会合を控え、金融市場全般が動きづらい展開となっています。
今週決定する金利政策は、世界市場で年内のトーンを決定付ける可能性がるからです
FOMCでは、これ以上の利上げは
急ぐ必要はないとの認識が
広まっているますが
そうは言っても追加利上げを
否定するわけにもいかないでしょう
昨日お伝えしたようにドットプロットの位置が
重要になってきます
FF金利見通し(ドットチャート)
6月に発表は
2023年末時点5.6%
2024年末時点4.6%
現状の米国の政策金利は5.5%
となるとほぼ水準は一緒ですが
あと1回やれば5.6%を上回ることから
市場は、年もう1回の含みは残されると見ています
おそらく利上げは見送りとみられているなか
問題はその先でドットチャートが5.5%になっていれば
もう利上げはないとみられドルが売られます
さらに23年と24年の差です
現状1%あるので4回の利下げが予想されますが
1%以上の開きになると利下げが4回以上あるのではとなり
市場はここに反応してくるのではないでしょうか?
そして日銀ですが無風で終わるのではないでしょうか?
会見で、植田総裁は記者団から
読売新聞インタビューの真意を
問い質されることになりますが
おそらく同じ言葉を繰り返すことになるでしょうが
もしかするとマイナス金利解除発言を少し否定するようなニュアンスを出してくるかもしれません
会見後は、また円安相場でしょうか。
その前の今日は動きが無くレンジ相場でしょうか?
147.84〜147.48?