雇用統計季節要因のマジックに市場は気づく
注目の雇用統計の結果は
【米】 非農業部門雇用者数変化 前月比(8月)[18.7万人]
予想: 17.0万人
結果: 18.7万人
【米】 失業率 (8月)[3.5%]
予想: 3.5%
結果: 3.8%
【米】 平均時給 前月比(8月)[0.4%]
予想: 0.3%
結果: 0.2%
【米】 平均時給 前年同月比(8月)[4.4%]
予想: 4.4%
結果: 4.3%
これを観た市場は
失業率が高かったことと時給の下落で
利下げを意識してかドルがpivotS4(144.484)付近まで大きく売られました
しかしそこから反転急騰pivotR2(146.244)付近までの上昇
ここでも目標・目安としてのpivotは生きていますね
これは米国は夏休みには学生が仕事を求める為
求人数が通常より大きくなるための結果ではないかと
市場が気づき始めたことによる反転上昇だったようです
実に1852PIPSの上昇でした
これはそれまで下落トレンドで来たことと急落もあり
売り方の利確・損切もあってのオーバーシュートだと思います
これでトレンドは上昇に転換しましたね
ゴールドマンの予想では12月までに155円というのもあります
自分は現時点では148円と観ています
雇用統計前に配信した戦略が上手い具合に当てはまりました
自分は急落なので落ちるナイフが転がり始めたのと当初の戦略値が近かったこともあり
ビビりながらも買い下がり覚悟で144.50でエントリーできましたがその1ポジションだけで
その後1000pipsも取ることはできませんでした
短期勝負なので38pipsで逃げてもう一度押して
W底を形成したら入り直そうなんで思っていましたが
チャートは行ってしまいました
今週は押し目買い戦略が基本となりそうです
日足で観た時
上昇トレンドですが
ラインの上の方にきているので大きく下落もあり得ます
ひとまず、短期で145.86の押しを目を狙います
来るでしょうか?