FOMCは織り込み済み本題は日銀
まずはドル円チャートから
日足で観ると
ポイントととなる水平線で反発しています
4時間足で観ると
フィボ0.618戻しで止まっているのがわかります
1時間足で観ると
一旦押し目を作って142.の壁で足踏み止まっています
買い意欲は強いようですが
15分足で観ると
何回も142.0ブレイクをトライしていますね(ダメですが)
ブレイクしたとすると
4時間足で観て142円の壁を突破すると次の壁は143.2付近になります
しかし132.0付近はフィボ0.612達成でロング筋の利確の売りとの
下落途中にロングを入れた向で損切で逃げられなかった未熟な個人?の
やれやれの損切りの売りが溜まりそうです
つまり売り圧力が強くなります
だからなかなか上昇できないのでしょう
問題はこの売り圧力以上の買いが入って来るかです
エリオット波動の3波目とみることもできるのでレンジの後上昇するかもしれません
今週は経済指標が目白押し
27日のFOMCでの利上げは織り込み済みで上げても少し143.2前
28日の日銀政策では今回の上昇で既に織り込みで
緩和継続でドル円上昇なれど
高値更新はできず植田総裁の会見でYCC見直しを匂わせ急落と想定
中央銀行の金利政策が発表される週にあって
債券相場の動向を観ると米国10年債はまだ4.0%を切っています
また金曜日に発表された日本のCPIの結果が気になります
【日】 全国消費者物価指数(CPI、生鮮食料品・エネルギー除く) 前年同月比(6月)[4.3%]
予想: 4.2%
結果: 4.2%
高い数字です
そして気になることは
・巨大ファンドが日本国債の空売りを掛けようとしている
(金利が高くなる方向に賭けようとしている)
・金融政策決定会合でイールドカーブコントロール(長短金利操作、YCC)修正を行うとの警戒感がくすぶっており、積極的な買いが手控えられる公算が大きい。との報道
そしてドル指数反転して微妙なところに来ています
エリオット5波完成にも観えます(4時間足)
金曜日の上昇は関係者が緩和継続での円安への影響具合を観たかもしれません
植田総裁の口先介入がありドル円急落を想定(妄想)します
また、月曜日は一旦下げるかもしれません
今週、日本国債が下落するようなら巨大ファンドについていきますか?