豪中銀が0.25%利上げ
多くのエコノミスト予測に反し、
豪中銀が政策金利を0.25%利上げしました
3.85%から4.10%となりました。
豪ドルドルは0.6625前後から
0.6680前後へと急騰。
サプライズの利上げだったので、
目先豪ドルは
堅調を維持するものと思われます
特に対NZドルではRBNZが
引き締め政策の中止を打ち出しているので
投機筋は買いやすいでしょう
しかし、中国の経済状況が
今ひとつはっきりしないこともあり、
対ドルでの上昇が続くかどうかは、
今ひとつ明確ではありません
中国当局は大手銀行に対し
預金金利引き下げを再要請しました
経済的にあまり好調でないのは
欧州も同じです。
ECBの消費者期待調査では
消費者の3年先期待インフレ率が
2.9%から2.5%へと低下、
ユーロは売られています
米国より欧州の方が利上げ終了ポイントが
後になると見られていましたが
先に訪れるとすれば驚きです
米経済の好調が鮮明となり、ユーロドルの
ダウンサイドリスクは高まるでしょう