微妙な雇用統計の結果
先週金曜日の米国雇用統計
結果は
【米】 非農業部門雇用者数変化 前月比(5月)[25.3万人]
予想: 19.0万人
結果: 33.9万人
【米】 失業率 (5月)[3.4%]
予想: 3.5%
結果: 3.7%
【米】 平均時給 前月比(5月)[0.5%]
予想: 0.3%
結果: 0.3%
【米】 平均時給 前年同月比(5月)[4.4%]
予想: 4.4%
結果: 4.3%
良い数字が出れば素直にドル買いだろうし
悪い数字が出ればドル売りという予想の中
一旦上昇後の下落の後に上昇というジェットコースター相場
結局pivotラインS2までの大幅上昇で終わりました
上昇後の下落を想定していた自分はすぐに利益が出ましたが
反転上昇した為S1まで待ってショートを入れましたが
その後強く上昇したので損切りしました
141円前後の高値から
2.5円ほど調整していたので調整幅として、
まずまず良いところだったところの上昇ともとれます
(フィボ38.2押しでの反発)
次のFOMC(米国連邦公開市場委員会)が
6月13日(火)〜14日(水)に予定されていますので、
今後は再びFRBの利上げ停止の有無に関心が移ることとなりそうです。
雇用統計などの米経済指標がひっ迫した雇用情勢を伝える中で、
失業率が上昇し、時給は下落
賃金の上昇がインフレを助長する“賃金インフレ”を
抑制するために利上げを続けるのか。
それとも様子を見るために利上げを一旦停止するのか。
6月FOMCでは据え置きの論調が
強まっており、
それを覆すぐらい強いとは思えません
雇用者数は伸びても賃金の伸びが無いからです
市場が冷静になり中途半端な結果とみれば
ドル上昇は継続しない可能性があります
週明け戻り売りになるか注目です