強い米国PMIでドル円急騰
全国消費者物価指数が発表され、
結果は+3.2%と予想通りでしたが
食料とエネルギーを除くコアコアCPIは
予想3.6%を上回る3.8%となりました
市場予想を上回る
インフレ率の上昇といえます
また、昨夜の米国PMIも強い結果になりドルは急上昇
来週28日に日銀政策決定会合があり、
政策変更はないとの観測ですが
予想以上にインフレの勢いが
強いことが示され、一部のプレーヤーは
ヘッジに動き始めたようです
このところ円安傾向だったので、
週末前のポジション調整で円を買い戻す動きがありましたが
PMIで逆転
トレンド全体としては
円安トレンド
日銀が政策変更しなければ、
やはり円安傾向は続くし、
日銀が政策を変更する懸念はありますが
可能性は低いと思います。
週明けは警戒の円買いがありそうですが
どこかで円売りでしょう。