予想外のプラス
先週金曜日は、
予想以上に悪い小売売上高に
132.10円前後まで下落しましたが
その後、急激な買い戻しになり、
133円台後半で引けることになりました
通常であれば、少し小緩むところですが
その後もドル円は堅調で、
134円台に乗せています
今後のスケジュールを考えると、
4月28日に日銀政策決定会合があり、
5月3日にFOMCがあります
米政策金利引き上げは最後で、
日銀は今後引き締め方向ということで、
ドル円に下げ余地が
あるという考え方が多いようです
そんな中
【米】 ニューヨーク連銀製造業景気指数 (4月)[-24.6]発表
予想: -18.0
結果: 10.8
4月のニューヨーク連銀製造業景況指数はプラス10.8、
市場予想(マイナス18)に反して活動拡大を示ました拡大圏に浮上するのは5カ月ぶり。
新規受注は46.8ポイント上昇、出荷も大幅に回復−仕入れ価格は低下とのこと
これに加え日本は
YCCをいじることはあっても、
利上げに踏み切ることは相当先なので、
だんだん円高の限界が見えてきました
今週はECB関連が続きます
米国のみならず、欧州も利上げをします
結局利上げできないのは日本だけ、
利上げがさらに進む欧州通貨を買って、
円を売るというのも良いかもしれません
それにつられてドルストレートの上昇も想定します
ドル円昨日上がっただけに押し目狙いですね