日銀政策変更への懸念残る
昨年12月20日、黒田日銀総裁は
YCCバンド幅の拡大に踏み切りました
9月の政策決定会合後の会見で
「賃金・物価の好循環が実現するには
2−3年必要との認識から、その間は
基本的にガイダンスは維持され、
結果として利上げも必要ない」
と明言したにも関わらず、
政策変更を行ったことから、
1月18日の日銀政策決定会合でも、
サプライズ変更があるかもしれないと
考える外資は円高投機を
積み上げつつあるようです
そのため、ドル円が上昇したところでは、
売りがかぶってくるため、
なかなか上昇力が持続しませんが
昨夜NY市場では大きく上昇
米国債金利の上昇の影響でしょう
米国債金利とドル円の相関性が高まってきました
2023年は、2022年と違い、
一直線に動くマーケットには
ならないでしょう。
そうであるならば、
極端に動いたところの逆張りを
しなければならないのかもしれません
今年はトリッキーな一年になりそうです。
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