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2022年11月10日

ドル買戻しも本日のCPI次第

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調整相場継続

米中間選挙の動向に、

為替市場も反応しているようです

当初は、共和党が躍進するとの

見方が多かったので、ドル売りが進みました

共和党の政策は、民主党よりも

「小さな政府」志向であるし、

大統領と議会が別の政党であれば、

容易に経済対策等ができないからです


ところが、選挙開票中盤以降から、

民主党が予想以上に

検討していることが伝えられ、

ドル円はショートカバーで上昇しました

選挙結果が確定するまで

時間がかかりそうですが、

上院はおそらく民主党が

コントロールすることになりそうです。

そうなると、それを材料に

ドル円を買うプレーヤーも出てくるでしょう。


結局は調整相場。

年末が目前に迫り、利益確定をしたい人が

増えているのでしょう。その深さが問題で、

もっと深く下がりそうにも見えましたが、

ドル円には

しっかりとした買いがもどってきました。
問題はどこまで戻るかです

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DXY(ドルインデックス)はCPIで反発するか


値動きは激しいですが、DXYはやや下げ渋りとなっています。

CPIを控えて、方向感の乏しい展開になっているだけかもしれません。

ストキャはやや買いシグナルが点灯しそうなチャートになっています。

CPIの結果如何でドル指数は上昇するかもしれません。

CPIは悪いと思います。

パウエル氏も言っていましたが、ラグがあるといっていましたし、

粘着性の項目で物価高となっているとのことでしたので、

そんなに急に改善は無いと思います。

以下、私の妄想です。

パウエル氏はインフレと戦うといいながら、

ややハト派よりのFOMCでしたが、

これは中間選挙を控えて、政治的圧力があったのではないか。

中間選挙後は、政治的圧力もおさまり、

改めてタカ派よりのFOMCに戻るのではないか、

そんな風にも思います。

ドル指数はもしかしたらCPI後は

改めて上昇トレンドに乗るのでは?

そんな可能性を感じています。

全てはCPI次第でしょうか。
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専業トレーダーの磯釣り師 退職後再就職せずに投資とトレードだけで生きています 磯釣りの弟子たちにトレードスキルを教えている
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