金融政策の転換に近づいたECBでユーロドルが買わ過ぎ
先週ののラガルド総裁の会見は、
ECBの緩和政策が終了することを示唆しました
その結果、ユーロドルは急騰し、
ついに重要な1.15手前に迫っています
今年のはじめに1.1480を超えた時は、1.15超えは失敗した。
今回はどうなるのか。
また、米雇用統計が発表さて
重要な指標で既にオミクロンの影響で
悪い数字が出る可能性をホワイトハウスが警告していましたが
非農業部門雇用者数は1月に46万7000人増−11、12月は大幅上方修正
という強い数字が出され
ロナの影響はねのけ、利上げ圧力増大しました
ユーロドルが1.15を超えてくると、
底入れと言え、次は1.17少し手前になってきます
ユーロドルは短期的にはかなり買われすぎですが
金融政策の転換を背景に、
超えれば上昇に弾みが付きそうです
しかし、ECBの利上げFRBよりも遅れるので
一旦ドルが買われる展開になると見ます