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FRB議長のタカ派化で、いずれドル上昇か
一昨日パウエル議長議会証言は珍しくタカ派的でした
テーパリングの加速を示唆したということは、
今週の雇用統計である程度の雇用増が確認されれば、
テーパリングの加速を決定するのでしょう
3月までにテーパリングを終え、
3、4月もしくは6月に最初の利上げ、
9月、12月利上げとなれば、
ドル上昇のシナリオを待たざるを得ないでしょう
もっと重要なのは、10日の消費者物価指数かもしれません
気になるのは米国株です
この利上げのペースに動揺しないのでしょうか
仮にこの利上げペースでも同様せず
米金利上昇、米株堅調となれば、
ドルを売る理由はありません
しかし米国でオミクロン株感染が伝わると
一斉にリスクオフモードに切り替わりドルは売られました
落ちたナイフが転がり始めたらチャンスとみます
