朝一の先出しモドキ(来週編)
157.142ブレイクロング
156.830ブレイクショート
そもそもですが
ダウ理論では
価格はすべての事象を織り込む
この原則は、チャート分析が投資において重要であると言っていますね
そもそも、投資にはテクニカル分析とファンダメンタルズ分析があり、
どちらも重要な分析方法ですが、ダウ理論ではテクニカル分析を重要視しています
その理由は、テクニカル分析に使用するチャートが経済指標やニュース、投資家の感情を表したものだからです
だからチャートしか観にない、という方もいらっしゃいますが
テクニカルはファンダに勝てないという方もいて
自分は出来上がった過去のチャート分析+ファンダメンタル分析で判断しています
ですので、自分は朝起きたら
まずはフレシュな頭でチャートを観てその後ニュースやポジション情報を確認して
市場心理を探ります
チャートはメンタルで動いていると思っています
昨日お伝えしたOP情報では
157.0円のショートOPを大口が大量に設定しており
23時の時点のレートで157円以上だとショートOPが損をすることになるので
157円よりも上では大口がショートを仕掛けてくることが想定されます
これがファンダメンタル分析でみんな知っているので
それがチャートにどう表れるのかを観て分析します
上の15分チャートを観て、何回も抑えられているのが分かりますね
実際上値が抑えられており、23時前に一気に157円割れになりました
想定通りの動きとなりましたが
自分はNYカットが終われば売り圧力が無くなるので上昇すると思っていましたが
逆に下落
短期下落トレンドになり、ロンドンフィクスのアノマリー通り
そのまま0時に向けて下落
その後ゆっくりと上昇
来週は
1時間足は上昇トレンドが弱くなりレンジになりそうですが
4時間はしっかり上昇の局面ですレンジを組んで更に上昇も想定します
こんな感じで現場では下位足のチャートを観ながらトレードしています
チャートの動きを想定してここまで来たらエントリー・エグジットの繰り返しです
米耐久財受注は予想を上回る
米耐久財受注は予想を上回りました
予想-0.8%のところ+0.7%、
除く輸送機器では
予想+0.1%のところ+0.4%。
5月の相場を振り返ると、
米経済指標に軟調なものが続き、
パウエル議長も利上げを否定し、
いずれ利下げするということで、
米金利低下、ドル安が進みました
しかし、米サービス業PMIは
54.8と予想(51.1)を大きく上回り、
米経済に対する不安を払拭
耐久財受注も好調であり、
米景気後退への懸念はどこかに
吹き飛んでしまった形です
米2年金利はまた5%を伺う展開に
イエレン米財務長官は、4回目の日本の
為替介入牽制発言を行いました。
ここまで
日本の為替介入を牽制している以上、
米国の意向に反して為替介入をすることは
非常に困難に見えます
G7を控え、
来週月曜日は米休場でポジション調整と
なりやすいタイミングでしたが、米金利は
上昇しており、ドル買い円売り継続でしょう