今週は かなりやばい状況が 予想されます
8月26日にもお伝えしましたが中国のグローバル企業恒大集団が
ついに「銀行借り入れの利払いを停止する」という
ニュースがありまして
2025年満期のドル建て債権が市場で
投げ売られました。
ムーディーズに続きフィッチも格付けをCCに引き下げました
いわゆるデフォルト一歩手前というところまで来ています
恒大集団の負債額は約33兆円にもなり、これが破綻すると大変なことになります
恒大集団の信用リスクが中国の債権市場では大きな話題になっていて、
いわゆるジャンク債の流動性のひっ迫が大変懸念っされています
また、恒大集団は地方の銀行の株も多く保有しており
信用ひっ迫が銀行へと波及する可能性も高くあります
更に期限の過ぎた短期の支払手形
いわゆる隠れ債務があり
未払い金が約10兆円あるウォールストリートジャーナルが伝えています
世界中の大手の機関投資家が世界第2位の中国の債券市場に参入していることから
恒大集団のデフォルトリスクが世界中に広がっていく可能性が出てきていると思います。
まるでコロナの感染と同じようです。
経済よりも権力集中に傾いている習近平主席は助けるのでしょうか?
先日のバイデン大統領との電話会談でも
この件も話題になったかもしれません。
妄想ですが
8月26日記事
https://fanblogs.jp/timemanager2021/archive/82/0
ニューヨーク市場もやばそうです
米国の企業物価指数が発表され8.3%と11年ぶりに大きく上昇しました
今週は14日に米国消費者物価指数(CPI)の発表があります
FRBが11月のテーパリング開始に向けて22日の合意を目指しているとの報道
ダウとSP100の状況を見ると左がダウで右がSPです
MACDとRSIからも
どちらも下降トレンドですが
ダウが100日移動平均線にタッチして止まっているのに対して
SPはまだ離れています。まだ、下落余地があるでしょう。
また、米連邦地裁はアップルに対し、
携帯アプリの開発業者が購入者を
同社のアプリ市場「アップストア」外の課金システムに
誘導するのを認めるよう命じました
1000億ドル(約11兆円)規模のモバイルゲーム市場に対する
アップルの支配力を弱める判決内容とんります
これは下落に拍車をかけることになりそうです
今週の作戦
今週はSPショートを狙い、VIX指数のETFを買います。
そして長期資金で株の下落を狙って買って行きます。
しばらく中国発の暴落を持ちます
AGC・丸紅・三井住友・プレス工業・ティア・オリックスを特に監視です
FXは短期でポンドルとポンオージのショートを狙います