2022年04月18日
不妊治療初診の記録(検査と問診)
土曜日に初診行ってきました
駅前の有名クリニックでしかも土曜日なのでひと月以上前からの予約でした。予想はしていたのですが生理中の受診になってしまい、検査等に影響がないか不安はありましたがとりあえず受診しないことには始まらないからね!
朝9:00の予約で15分前に到着。診療開始時間も8:45なのですが、もう人がぎゅうぎゅう。ビルの2フロアがクリニックなのですが、受付階の待合室は適切なディスタンスを取ると3/4は埋まっていましたね。ちなみに待合には8:45(30人)、9:00(16人)と掲示してありました。その先の時間帯も15人以上。さすが人気の医院だわ。
まずは受付で夫婦の保険証を渡します。
これだけでOK。web問診票のありがたさを実感です。特に待つこともなく診察券と呼び出し用のPHSを渡されて待合室へ。すぐに看護師さんから呼び出しを受けて、クリニックのシステム(PHSやら支払いやら)の説明を受けて今後の予約のためのアプリダウンロードをお勧めされました。
アプリのダウンロードはQRコードで楽々。
院内はフリーwifi完備な上、説明のチラシをもらえるのですがアプリ自体の評価の口コミはめちゃくちゃ低いのが気になりましたね。予約を取るのと確認するのに便利そうだったのでひとまず使ってみましょうか。
旦那さんがフリーのコーヒーで一息ついて、トイレに行ったなーと思ったところでPHSに呼び出しが!早いわ!「旦那さんが戻ったら診察室〇番に来てね」と看護師さんの優しいお声。間もなく旦那さんと指定の部屋へ行きました。
いよいよだ!
よっしゃやるぞという気持ちで名前の確認を受けると、旦那さんとはここでいったんお別れ。彼は検査同意の書類を書いてから精液、血液検査へ。私は看護師さんと血圧、体重測定です。
血圧101、79 体重46キロくらいでした。
そこから少し待機後に呼び出しを受けて問診へ。
アクリル板で区切られた狭めの空間の先におじいちゃん先生と看護師さん。看護師さんがパソコン入力して、モニタで先生が確認しながら話を進めるスタイルの様です。私は耳があんまりよくなくて、アクリル越しマスク越しのおじいちゃん声の聞き取りはなかなか難しく、おそらく2割ほどは聞き取れてないんですが、微妙なセクハラすれすれ発言だったので聞かなくてよし!
遺伝的なものの確認でほかの家族のこと聞くのは分かるけど、独身ディスりにもとれる感想はどうかと思うよ!
おおむね世代的なものなんだろうな。という感じの語り口調の先生でしたが、仕事してくれるんなら気にしません。よろしくお願いします。という感じで基礎体温表を渡して、既往歴の確認をして、こちらの希望として顕微授精を伝えたら「その決断はとても良い!」「5月には開始できるスピード感で行きましょう!」とのこと!
問診が終わり一段落。
待合室で旦那さんと合流。採精は配慮不足……となんだか沈んでいる様子。以前別の病院で受けたときと比べるとちょっと……と言葉を濁されました。何があったの?
女性側の診察は問題はなかったんですけどね。
気になるのは先生の発言くらいでwこの後少しの間を置いて内診です。私だけPHSで呼ばれて指定の部屋へ行くと婦人科独特のあの椅子での検査になるのですが、ここのクリニックはひざ掛けを用意していません。なので必要な人は持ってきてねと言われていましたが持参しなかったので脱衣スペースから堂々と下半身丸出しで椅子まで移動、待機しました。
室温は快適で、カーテンもあるしその先も女医さんと看護師さんしかいない空間なので全く問題ありません。でもフェイスタオルくらい持ってきても良かったかな?まあいいか。という感じ。全自動クパァ機=診察台は座るというか寄りかかる形。それが動くと寝転がらされるのも全部自動なのでちょっと笑えて来ました。
器具を入れられて内診。
分泌物は検査に回すよー、次エコーだよーと声をかけられるけどもいっぱいいっぱいなので「はい」としか言えず。痛みはないんですけど緊張しますよね。エコーのときは目の前のモニタに映像が出て、先生が計測のための線を引いていく様子が見られます。最初が子宮、次が左右の卵巣。卵の元が合わせて10個以上あるっぽかったです。
終わったときの解放感ハンパない!
エコーの機材でお腹の中をぐりぐりされている間、痛みはないんですがどーんと響く重い感覚が続いていて「うへぁ」という気分。ここ数日便秘だったのが原因かしら。手早く終わらせてくれてありがとうございました。
この時点で11:00頃。
お腹も空いてきたので先ほどのわたしの検査の間、旦那さんが外に出て何か買ってくるつもりだったのですが、受付で外出の手続きしてる間に検査が終わったので一緒に外出。ただし、すぐ呼ばれるかもしれないので時間がないよと言われて30分だけ。
検査に影響なしとのお言葉をいただいたので、ドーナツ買ってきました♪ 戻ってきたら「外出戻りカード」と診察券を受付に提出して、軽食カウンターでお食事。3席しかないのですぐに食べ終えて待合に戻りますが、ここからが少し長めの待機でした。
オルゴール音楽、快適な室温、静かな空間、食後……
うとうとの条件が整いすぎています。私は本を読んでいたのですが、何度も同じ行を読んでしまうくらいにはうとうと。旦那さんも近くの女性も舟をこいでいます。快適すぎる……
PHSの呼び出しではっと目が覚め、今度は夫婦で問診へ。
まずはわたしのエコー検査の結果説明。Day6(生理6日目)なので少し子宮の内膜部分が小さいけど普通だそうです。内膜は排卵日に向けてサイズが8〜12mmくらいまで大きくなるとのこと。あと、とてもいい卵巣と言われました。やった!
続いて旦那さんの精液検査の説明。量と濃度は問題なし、白血球も少ないので綺麗な精液だそうです!ただ、全体的に動きが悪いそうで素早い動きをする精子も少ないらしいです。精子無力症に該当するそうですが、綺麗で数もあるならARTには何の問題もないよ!最初からARTのつもりでいてよかった!
無力症の場合、泌尿器科にかかってもらってるそうです。
このクリニックにも出張で泌尿器科の先生がいらっしゃる日があるとのことで予約してもらいました。
この後は検査の予定をいろいろ話しましたが、申し訳ないけどきちんと理解できたか分からない!先生のお話少し繰り返しが多くありません???日程調整と同意書記入を改めて看護師さんに説明してもらいながらやるとのことなので一安心。
改めてARTの治療をお願いすると「その決断はとても良い!」とのこと。たぶんこれ先生のキメセリフなんだね。火曜日に子宮鏡・子宮卵管造影検査、血液検査、来週土曜日に腹部単純撮影、旦那さんの泌尿器科受診、今後のロードマップについて話し合いをすることになりました!
最後に風疹、性病検査などの同意書を書いてから血液検査です。6本分くらい抜かれました。鬱の頃に比べて血の溜まるスピードが全然違うのだけど元気かどうかって採血に何か関係あるのかな?びっしゃーと血がでててびっくりしました。
止血が終わって会計準備完了のモニタを見たらすでに番号があったので即お会計。この日のためにデビットカードを用意しておきました!が、「このカードは使えません」の表示……なんで?!夫に任せていたカードを確認、磁気部分がすごく汚い……ちょっと拭いて入れなおしたら無事通りました。
―――――――――――――――――――――――――
夫(保険)2,150円(自費)7,040円
私(保険)6,780円(自費)27,110円
―――――――――――――――――――――――――
合計 43,080円
この程度の出費で怯むな!
不妊治療はこれから!もっとかかるぞっ!!と自分を鼓舞してこの日は帰宅しました。この時点で14:00過ぎ。長かった!!ちらっと予約アプリを確認したら、看護師さんと話した日程で予約がとられたと連絡が来ていました。
お疲れ様の意味を込めてデパ地下で夕飯を買って来ましたよ。火曜日の検査はめちゃくちゃ痛いと聞いています。抗生剤と痛み止めを先にもらっているので今からびくびくですが……何はともあれ、不妊治療が始まりました!無理せずにやって行こう!!
エコー検査の結果
子宮 71×31mm
内膜 4.7mm
卵巣
(右)26×16mm 胞状卵胞10個
(左)23×12mm 胞状卵胞 8個
精液検査の結果
精液量 3.5ml
精子濃度 5704万/ml
運動率 15.5%
前進運動率11.3%
白血球濃度20万/ml
【このカテゴリーの最新記事】
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/11363276
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック