■ つらい肩こりは肩甲骨はがしストレッチで解消できる!?
肩や首まわりのこりが酷い人や、普段から姿勢が悪い人に肩甲骨周辺の筋肉がコリ固まっているケースが多く見受けられます。こりが慢性的になってしまうと、自分でマッサージする程度では辛いコリや痛みは解消されません。この肩甲骨周辺のコリをほぐすには、「肩甲骨はがし」という肩甲骨を中心に動かすエクセサイズが有効です。今回は肩や首のコリの正体と肩甲骨はがしで解消する方法までを解説させて頂きます。是非一番下にあるヨガの要素を取り入れた肩甲骨はがしエクセサイズの実演動画をご覧頂き、実践していただければ幸いです。
■ なぜ肩や首はこってしまうのか?
首や肩の周辺には、様々な筋肉があります。特に首や背骨の後ろから肩にかけて広がる僧帽筋(そうぼうきん)と、首筋にある肩甲挙筋(けんこうきょきん)は肩こりに影響しやすいです。もし肩こりの症状が現れた場合は僧帽筋のうち首周辺の「上部線維」と「肩甲挙筋」が縮んだ状態になっている可能性が高いです。
■ 肩甲骨ストレッチで肩こりを解消しよう!
正面を向いたまま頭を左に倒して耳を左肩に近づけて止めます。これを30秒間キープし、首から肩に広がる僧帽筋上部線維を効果的に伸ばすことができます。
頭を左に向けて倒したら、鼻を左肩に近づけて30秒間キープすることで首筋にある肩甲挙筋を効果的に伸ばすことができます。
両腕を開いて肘から上を天井に向けたまま、肩甲骨を下方向に動かします。十分に下まで下がったと感じたらその状態を5秒キープし、その後元に戻します。
この動作を10〜20回繰り返します。たったこれだけで「上部線維」と「肩甲挙筋」を伸ばす高い効果が期待できます。
■ 肩こりから来る頭痛に悩まされていませんか!?
肩こりを放置してしまった結果、肩こりの症状がさらに悪化し、しかも頭痛など肩こりとは別の症状を引き起こすケースが少なくありません。肩こりからくる頭痛は命に関わる重篤なものではありませんが、肩こりと頭痛が同時に起こる症状は、不快な場合が多いです。
肩こりから来る頭痛は、首の動脈が圧迫され血の流れが悪化してしまうため、頭部(主には脳自体)への血液の供給不足からくるものです。ですので、こうした場合は原因となっている筋肉のコリをほぐして血行を促進させることが大切です。
肩甲骨はがしは、効率よく緊張してこり固まった筋肉を柔らかくほぐしてくれるので、肩甲骨はがしを習慣化することをおすすめします。また、肩甲骨はがしと平行して頭痛の症状を改善してくれる以下の食品を摂取することをおすすめします。
(1)大豆
(2)しょうが
(3)うめぼし
(4)わかめ
(5)ねぎ
(6)にんにく
(7)牛乳
(8)青魚
■ プロ直伝の肩甲骨はがし!!
最後にYoutubeで大人気のヨガ講師:Naokoyogaさん直伝の「肩甲骨はがしエクセサイズ」をご紹介します。誰にでも簡単にできるエクセサイズなので是非実践してみてください。
(STEP1)まず最初に床に横になります。
片方の腕を枕のように頭のしたにおいた状態にし、足をクロスします。これが基本のポジションになります。
(STEP2)この状態から腕を上下に動かします。(4回)
(STEP3)次に腕を前後に動かします。(4回)
(STEP4)最後に腕を回します。(4回)
二セット以降は、呼吸を意識して行ないます。三セット終わりましたら反対側も同じ要領で行って下さい。
(STEP5)体勢を座った状態にします。
この状態だと両腕を動かすことができるので、さらに効率よく肩甲骨はがしエクセサイズを行うことができます。自宅やオフィス、学校でも、場所を選ばず行えるのが魅力です。
「肩甲骨はがし☆肩首こり・背中や腕の痛み・ダイエット(肩甲骨体操)」
https://www.youtube.com/watch?v=5j4r9KY8O2o
https://healthfitnessbeautydiet.com/blog-entry-695.html?fbclid=IwAR1X5Xy0n98OZOVgTyLkSm95ur0j9vVIKR6TeELji8oUzJVnYgsd1ZxhFK0
<コメント>
肩甲骨はがしは正しい知識と正しい方法で行いましょう。
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