自然の力を最大限に生かした貴重なお茶です。
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タヒボとは
タヒボはブラジル・アマゾン川流域に自生するタベブイア・アベラネダエ(学名)というノウゼンカズラ科の樹木です。タヒボはブラジル・アマゾン川流域に自生するタブ
タヒボという言葉の意味
古代先住民の古語で「神からの恵み」や「神の光」という意味を持つ言葉
タヒボが自生する赤道直下の南米ブラジル・アマゾン川流域は、熱帯雨林が生い茂る高温多湿の気候です。乾季には乾いた土地であっても、雨季になるとすっかり水に浸かり、深いところではなんと20mほども水位が上がることも。このような過酷な環境で育つタヒボは、高さ30m、幹は直径1.5mに達する大木となります。雨季には木の幹が水没するためか、その木質部は堅牢で大変重く、水にも浮きません。また、根は深く張り、激しい嵐にも倒れることはありません。私たちが知る温帯地域の日本に生育する樹木とは、生命力の強さが全く違うのです。
アマゾンって?
この木が自生しているアマゾンは、現存する世界最大の熱帯林で、 世界でも数少ない手付かずの原生林が広がります。 「地球の肺」とも言われるように、その広大な熱帯林は地球の浄化を続けています。地球上で最も生物種が多く、6万種の植物、1,000種の鳥類、300種以上の 哺乳類が生息していると言われています。
タヒボNFDの誕生秘話
このように豊富な植物が自生しているアマゾンは、薬木・薬草の宝庫です。先住民の人々は、こうした様々な植物の中からどれが良性のものかを先祖代々伝統的に受け継いできました。こうして長い歴史を経て受け継いでこられたものの一つが、タヒボです。 気候や土壌などの生育条件が限られているため、人工栽培が不可能とされている、本当に貴重な樹木なのです。
タヒボの歴史
タヒボの歴史は1500年以上も前にさかのぼります。古代の先住民たちは、代々この樹木を「神からの恵みの木」「神の光」として崇め、その樹皮(内部樹皮)を煎じたお茶を愛飲し、健康に役立ててきました。 約500〜800年前に栄えた古代インカ帝国の時代には、健康の源として黄金と交換するほど貴重な宝物として珍重したとも言われています。 南米植物学の世界的権威であった故・ウォルター・ラダメス・アコーシ博士は、50年にも及ぶ調査・研究から、先住民たちがタヒボと呼ぶ樹木の樹皮を、赤紫色の花が咲くノウゼンカズラ科のタベブイア・アベラネダエ(学名)であると結論づけました。そのアベラネダエ種のなかでも、南米ブラジル・アマゾン川流域の特定地域(※)に自生するものだけに、他地域のものには見られない非常に有用性の高い成分が含有されることを発見しました。 後に、故・上田伸一博士(当時京都大学薬学部助教授)らの研究グループは、アコーシ博士が特定した地域で採取したタベブイア・アベラネダエの樹皮には、人の健康維持に優れたはたらきをもたらす栄養素が含有されることを研究によって裏づけました。
※貴重な天然資源を乱伐・盗伐から守るために生育地は公表しておりません。また、その生育地を特定地域と表現しています。
タヒボジャパンの原料へのこだわり
タヒボジャパン社では、「タヒボNFD」の安定需給を行うために、原料となるタヒボ原木の伐採体制を確立しています。 高品質を確保することはもちろん、大変貴重な天然資源であるタヒボの保護や将来にわたっての安定供給を考えてのことです。「タヒボNFD」は、こうして厳選されたタヒボの内部樹皮(靭皮部)を原料として製品化しています。
https://www.taheebo.com/contents/about/index02.php
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