2018年07月11日
第ニ種電気工事士 技能試験 候補問題5、6 ポイントと反省点。
◆候補問題5
5極の端子台から100V側と200V側に分かれる回路。100V側はジョイント部から埋込連用取付枠にスイッチ2個とコンセント、スイッチからランプレセプタクルと施工省略部分へと繋がる。200V側は20A250V(接地極付)コンセントへと繋がる。
*以下、ポイント部分と完成品の写真を撮り忘れる。
ポイントは埋込連用取付枠にあるスイッチとコンセントの配線がVVF1.6-2Cの2本なので、電源からコンセントへの結線、スイッチから各負荷への結線をしっかりと確認してから行う。凡ミスは避けたいので十分すぎるほど確認して結線作業をした。
次に20A250V(接地極付)コンセントの配線。上下にある穴は赤、黒どちらのIV線を差しても構わないが、真ん中の穴には緑の接地線を接続する。端子台にある接地端子(緑)への結線位置を考えると、ケーブルを図面通り左に曲げる時、緑線が左に来るようにする。
所要時間:33分37秒
今回はジョイント部の結線時、ランプレセプタクルを図面通りに曲げるのを忘れていた程度で目立ったミスもなく終えることができた。
◆候補問題6
三路スイッチから引掛けシーリングと施工省略部分をオンオフできる回路。施工が難しい露出型コンセントが登場する。
ポイントはランプレセプタクルより小さく施工が少々面倒な露出型コンセント。ケーブルを何mm剥ぎ取るのかは人それぞれ違うようだが、自分の場合ケーブルは35mm、IV線は20mmの剥ぎ取りで行っている。
3路スイッチは0に黒線を差しておけばよい。残った1、3はどの線でも構わないが、1は赤線、3は白線といった感じでお互い同じ色で揃えて渡りを経由し相手側の1、3と結線する方がやりやすいかと思う。必ず図面S側の3路スイッチに電源からの黒線を結線する。
今回もミスなく順調に終えることができた。
*分解途中で写真の撮り忘れに気付いたため、差込型コネクタが切断された状態になってる。
所要時間:30分56秒