◆出発〜最寄駅まで
試験開始時間は13:30なので早起きしなくてもよいが、受験する場所が隣の県で自宅から1時間以上は掛かるため9時台後半の電車に乗った。11時頃、福山駅に着いたのでとりあえず飯でも食べようとウロウロしていたら南口に食堂を見つけたのでラーメンを食べる。
本来の予定は駅前(南口)のレンタサイクル(1日150円)で自転車を借りて試験会場である中国四国安全衛生センターまで約8kmの道のりを行く予定だった。食後に北口の方に行ってみると「福山コロナワールド」への無料バスが出ているのを発見!福山コロナワールドは福山港のすぐ側あるアミューズメント施設で試験会場のすぐ近くだ!これは使える!
このバスを利用すれば無料で試験会場まで行けると思い時刻表を見てみると12時の便があるのでこのバスに乗り込み約20分で福山コロナワールドへ。試験の帰りにここに戻ってきてゲーセンで1プレイして乗車券にスタンプを押してもらえば帰りも無料で福山駅まで戻れる。
◆試験
迷うことなく徒歩15分ほどで試験会場である中国四国安全衛生センターに無事到着。受付の必要はなく掲示板に書かれていた2階の試験室に入った。受験票、筆記用具を机の上に置いて準備を整えたら暇だったので持参した詳解 2級ボイラー技士過去6回問題集〈’18年版〉の解答編を何となく眺めて時間を潰す。
ざっと見たところ100人近く入れる1室のみで試験が行われ受験者は男しか居ない。13時15分、あらかじめ用意された映像と音声により受験票の氏名等に間違いはないか、試験時の筆記用具、試験開始から1時間後に退出する際の説明等が行われ13時半に試験が開始された。
本人確認は受験申し込み時に郵送した写真票で試験開始後に行われる形式になっており、3問目を解いたあたりで試験官が周ってきた。
試験問題だが過去問題集そっくりの問題で間違っている箇所を変えた簡単なものもあったが、頭を悩ます問題が多く苦戦した。
中でも「A〜Eの中で正しい組み合わせはどれか?」
例えばAとBは確実に正しい、C、Dは確実に間違いと分かるもののEがどちらなのか分からないといった具合で、答えの選択肢が、
1、AとB
2、AとBとE
どちらが正解なのか頭を悩ました。こういった「組み合わせ問題」が過去問より多く出題されていたので不合格になる可能性が出てきた。
40問で計算問題もないため1時間以内で全てを解答して見直しをしている途中で1時間が経過、3分の1ほどの受験者が退出していく。1時間15分ほどで見直しも全て終わったので挙手をすると試験官が自席に来て解答用紙と問題用紙を回収、受験票に問題を書き写すなどの行為がないかをチェックし退出が可能となる。
*問題用紙は持ち帰れない、受験票は持ち帰れる。
◆最後に落ちるというオチ!
「もしかすると不合格かもしれん」と思いながら試験室を後にした。休憩スペースで参考書を開きながら不安箇所の解答確認をしている受験者が数名居たが、そのような事はせずさっさと試験会場外へ。スマホを操作しながら歩き始めると左足がガクンと落ちた。。。
側溝に落ちてしまい前のめりになるのを支えたため手が擦りむいて出血、ズボンと上着が泥で汚れてしまった!ティッシュで血を拭きながら福山コロナワールドまで戻るもゲームなどはする気にならずタクシーで東福山駅まで行き電車で帰宅した。
見事に側溝に落ち、試験にも落ちるというオチで締めくくる最後の求職活動実績となるかもしれんな。。。
◆二級ボイラー技士書籍
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