2018年05月16日
実際にリニューアルされた平城宮跡&天平いざない館に行ってみた
日本全国の観光名所をご案内している47都道府県制覇の野望。
今回紹介するのは平城宮跡です。
いつもは、47都道府県の観光名所を
いつか制覇したいという野望から
訪れてみたい観光名所をご案内していますが、
今回は実際に行ってみた内容をご紹介します。
行ってみたのは「平城宮跡」。
2018年春! 新しくリニューアルオープン!!
2010年に遷都1300年祭というイベントが行われました。
その時に第一次大極殿が復元され盛り上がりました。
あれから8年新しくリニューアル。
実際に行ってみました。
こちらは平城京の朱雀門の画像です。
真ん中の入り口の向こう側に見えるのが第一次大極殿。
朱雀門から少し距離があったので、
今回はそこまでは行きませんでした。
というのも、
画像の朱雀門周辺が新しくリニューアルしたからです。
奈良時代。今の中国「唐」に学問や文化を学びに
命がけで海を渡っていました。
遣唐使の阿倍仲麻呂もその一人です。
今回、その当時の遣唐使船も復元。
立派な船です。
実際に乗船できます。 しかも無料!
遣唐使船の他に新しい施設でVRシネマを放映していたり、
資料館の天平いざない館が新しく建設されていました。
当時の歴史や貴重な資料がたくさん。
嬉しいのは入館は無料ってとこです。
館内の資料等がこちら・・ ☟
当時の建築様式や貴重な資料がいっぱい。
平城京を復元したミニチュア(ジオラマ)も良かったです。
政を行っていたので、当時の官僚の給料等も
資料として展示されていたのが興味深かったです。
よくぞ!この跡地を残していたものだと感心しました。
この歴史的遺跡を私財を投じて残すことに尽力した人がいたそうです。
その人がこちら・・ ☟
その名は「棚田 嘉十郎(たなだ かじゅうろう)」。
彼はこのように言ったと言われています。
「実に見る影もなき有様。之れを皇居の址と云はれ様か。」
活動資金のために自宅を売却し、奈良市初の温泉宿を開業して
その売り上げを保存活動に充てたが、暮らしは窮乏を極めたそうです。
そのおかげで今の平城宮跡があります。
凄い人ですね。
平城宮跡内は、1〜2時間あれば、一通り観覧できます。
車で行かれた方も安心。
朱雀門前の駐車代金は1時間200円と格安。
*少し離れますが無料の駐車場もあります。
平日に行ったので比較的、空いていました。
小中学生の社会見学の団体はいましたが・・。
お土産屋さんや食事をとるためのCAFEもあります。
私もこんなお土産を買ってみました。 ☟
ご飯にめっちゃ合います。
美味しかったです。
オープンしてまだ、そんなに経っていません。
奈良の観光名所の穴場です。
是非とも奈良へ観光に訪れた際はお立ち寄りください。
勉強になりますよ。
平城宮跡周辺のホテル案内ページへはコチラから・・
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/7664395
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック