2013年12月31日
テンション維持率について
さて,本日カズさんがラケットを2本張り上げて欲しいとのことでしたので,テニス練習終了後に駐車場で簡易測定を行いました。
簡易型のテンションメーターですので,あくまでも目安です。
また,自宅に戻りERT300にて,それぞれのテンションを測って観ました。
当然,張り上げているラケットは同じミッドプラスであってもストリングパターンやストリングの種類などが異なるので,張った方が違うということでどちらかが話にならんということにはなりませんが・・・
@Prince REBEL98(ミッドプラス) 2013年12月5日(ラケット購入したショップ張上げ)
・アスタリスク125
・55lbs(マシン張上げ設定値)
AHEAD extreme100(ミッドプラス) 2013年6月14日(副団長が張り上げ)
・リップコントロール130
・50lbs(マシン張上げ設定値)
GAMMAのストリング・テンション・テスターによる残テンション(センター3地点)の結果
@平均42LBS/55LBS(43LBS,41LBS,42LBS)
A平均48LBS/50LBS(48LBS,48LBS,48LBS)
テニス・コンピューター(ERT300)による残テンション(センター地点)の結果
※測定器に表示されている値はDT(ダイナミックテンションと言い,テンションそのものではありません。
読み替え表も一緒に掲載しています。
その読み替え表の中から測定しているラケットのヘッドサイズを選び,値を確認するというものです。
@DT値33 ミッドプラス48LBS/55LBS
ADT値39 ミッドプラス56LBS/50LBS)
という結果になります。
みなさんが通常,副団長に伝えているテンションはマシンに設定する値です。
縦糸を張る際には,ロスも少なく50LBSで設定したマシンは50LBSで引っ張ることが容易でしょう。
しかし,横糸を張る際には,縦糸に編み込みますからマシンで引っ張る際に,手前と奥側でテンションロスが生じてしまいます。(摩擦はポリエステルが特に大きい)
また,横糸を編み込むことで,縦糸もストレートだったものが,ジグザグに引っ張られるので50LBSで引っ張った縦糸は更に強く引っ張られてしまうことになります。
いい加減なショップで50LBSで張りあげたら,テンションロスも取ることなく終えてしまい,実際の張りあがりは目茶苦茶になっているでしょうね。
今回は,半年使った物と1カ月の物の比較でしたので,ノッチのことも影響されたかも知れません。
また,ストリングが滑りやすいものとそうで無いものでの違いも有るでしょう。
全否定はできません。
今回2つの測定器により現状はどうなのと測定
通常,張上げ直後にERT300を使い,使いかけのものはGAMMAのを使います。
ノッチの影響を受けないためにね
従ってGAMMAの値がより,理解しやすいと思いますので,この値を見比べてください。
下落率として記載しますが,それはみなさんが張り上げ希望として伝えている値で算出します。
張上げ直後に面圧を測っていないので
テニスショップ張り 55LBS → 42LBS(76%)
副団長張り 50LBS → 48LBS(96%)
という結果になります。
あくまでも言われて,マシンにセットした値が55であったり,50であったりですので,なんども言いますが実際にラケットに張られてるテンションを皆さんが言っているのでは無いということ。
従って,お店などよりテンションが異なるというのは張り方がマズイことが言えます。
なぜかって? 55LBSで張ってくれと言われた場合,張りあがりが55LBSには出来ないからです。
ラケットの面の大きさ,ストリングパターン,ストリングの構造,素材,太さによりストリングの交差部のテンションがどれだけ上がるかなんて分からないことですからね。
でも,あんな大手が・・・
この様な張りをしているなんて・・・一体どのような立場の人が張ったのだろうかね〜
ラケットを新規で購入されたら,その際に付いてくるサービスガットは張らずにつけてもらうことも可能です。
どのストリングを選んだら良いのか分からない場合は,必ず聞いてください。
そして,そのストリングを副団長に持ち込みで張り上げの依頼をすれば良いのではないですか
簡易型のテンションメーターですので,あくまでも目安です。
また,自宅に戻りERT300にて,それぞれのテンションを測って観ました。
当然,張り上げているラケットは同じミッドプラスであってもストリングパターンやストリングの種類などが異なるので,張った方が違うということでどちらかが話にならんということにはなりませんが・・・
@Prince REBEL98(ミッドプラス) 2013年12月5日(ラケット購入したショップ張上げ)
・アスタリスク125
・55lbs(マシン張上げ設定値)
AHEAD extreme100(ミッドプラス) 2013年6月14日(副団長が張り上げ)
・リップコントロール130
・50lbs(マシン張上げ設定値)
GAMMAのストリング・テンション・テスターによる残テンション(センター3地点)の結果
@平均42LBS/55LBS(43LBS,41LBS,42LBS)
A平均48LBS/50LBS(48LBS,48LBS,48LBS)
テニス・コンピューター(ERT300)による残テンション(センター地点)の結果
※測定器に表示されている値はDT(ダイナミックテンションと言い,テンションそのものではありません。
読み替え表も一緒に掲載しています。
その読み替え表の中から測定しているラケットのヘッドサイズを選び,値を確認するというものです。
@DT値33 ミッドプラス48LBS/55LBS
ADT値39 ミッドプラス56LBS/50LBS)
という結果になります。
みなさんが通常,副団長に伝えているテンションはマシンに設定する値です。
縦糸を張る際には,ロスも少なく50LBSで設定したマシンは50LBSで引っ張ることが容易でしょう。
しかし,横糸を張る際には,縦糸に編み込みますからマシンで引っ張る際に,手前と奥側でテンションロスが生じてしまいます。(摩擦はポリエステルが特に大きい)
また,横糸を編み込むことで,縦糸もストレートだったものが,ジグザグに引っ張られるので50LBSで引っ張った縦糸は更に強く引っ張られてしまうことになります。
いい加減なショップで50LBSで張りあげたら,テンションロスも取ることなく終えてしまい,実際の張りあがりは目茶苦茶になっているでしょうね。
今回は,半年使った物と1カ月の物の比較でしたので,ノッチのことも影響されたかも知れません。
また,ストリングが滑りやすいものとそうで無いものでの違いも有るでしょう。
全否定はできません。
今回2つの測定器により現状はどうなのと測定
通常,張上げ直後にERT300を使い,使いかけのものはGAMMAのを使います。
ノッチの影響を受けないためにね
従ってGAMMAの値がより,理解しやすいと思いますので,この値を見比べてください。
下落率として記載しますが,それはみなさんが張り上げ希望として伝えている値で算出します。
張上げ直後に面圧を測っていないので
テニスショップ張り 55LBS → 42LBS(76%)
副団長張り 50LBS → 48LBS(96%)
という結果になります。
あくまでも言われて,マシンにセットした値が55であったり,50であったりですので,なんども言いますが実際にラケットに張られてるテンションを皆さんが言っているのでは無いということ。
従って,お店などよりテンションが異なるというのは張り方がマズイことが言えます。
なぜかって? 55LBSで張ってくれと言われた場合,張りあがりが55LBSには出来ないからです。
ラケットの面の大きさ,ストリングパターン,ストリングの構造,素材,太さによりストリングの交差部のテンションがどれだけ上がるかなんて分からないことですからね。
でも,あんな大手が・・・
この様な張りをしているなんて・・・一体どのような立場の人が張ったのだろうかね〜
ラケットを新規で購入されたら,その際に付いてくるサービスガットは張らずにつけてもらうことも可能です。
どのストリングを選んだら良いのか分からない場合は,必ず聞いてください。
そして,そのストリングを副団長に持ち込みで張り上げの依頼をすれば良いのではないですか
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