めちゃくちゃ久しぶりである。コイツ死んだなと思ってた読者も多いだろう。別に山歩きやきのこ採り(撮り、盗り)をやめたわけでもなければ、山菜採りをやめたわけでもない。
今年はとにかくきのこ(ヒラタケ)が採れなかったんですよ。
その理由は明白で、温暖化、環境破壊、ccpウイルス、ccpによるジェノサイドに人権侵害など・・・は一切関係なく、例年アホみたいにとれるヒラタケのホダ木が片っ端から折れちゃったからである。
まあその分例年以上にナラタケは採れたんだけどね。でもやっぱり秋といったら天皇賞とヒラタケですよねぇ・・・
そもそもヒラタケってのは、1粒の菌がバカみたいにデカく育つくらいあきれるほどの成長力があるため、木に発生するとその木が負うダメージが大きい(ように感じる)。そのため、あーあ、このホダが折れちゃったよ・・・てなことは割と多くあり、台風や大雨の影響がまともにおよぶのは、ヒラタケのホダ木だったりする。
運悪く、今年はそれが一度に起ってしまったことでヒラタケ収穫量が激減しており、このままでは冬を乗り越えることは難しく、潔く腹をかっさばいて自害して果てることも視野に入れ、わずかばかりの温情を己にほどこすため介錯人を募集しようとしていたところである。
しかし天の神、ヒラタケの神は私と家族を見捨てなかった。狼よ!ちがった、おお、神よ!といった気分である。
もちろん今年もヒラタケがまったく採れないわけではなかったのだが、質・量ともに大暴落急降下の憂き目に遭っていたことは事実。そのタイミングで、今日という日を迎えたのだ。
それでは、ご覧いただこう。
おわかりいただけただろうか?
袋はずっしり重く2.8kg・・・BABY!て感じである。
今年のこれまでのヒラタケは生っ白く薄手のものばかりであり、競走馬にたとえれば芦毛ステイヤーのタイプばかりであった。ヒラタケともヒラタケモドキともつかぬものばかりだったが、これですよこれ!ヒラタケっつったらこうじゃなきゃいけない。
1枚1枚が厚手でずっしり重く、傘は若い芦毛色、純白のヒダは奥深く刻まれどこまでも密・・・これを待っていました!
サイズは小さいけれど、ヒラタケというよりカンタケとでも呼びたくなる良型で、サイズ的にも一番うまいころ合いだろう。
てことで、今後も俄然ヤル気が出てきた。介錯人の募集も取りやめ、タウンワークの掲載を至急はずそうと思う。
いやーもう今年はダメだなとあきらめモードだったんだけどね、まだまだこれからが本番なのかもしれない。特にカンタケは。
てことで、これからどんどん採取していったるでーーー!
God bless me!!!
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