必ずお読みください!
5月13日
↑うまいもんと危険なもんが隣り合わせ・・・それが山菜。奥がウルシ、手前がタラ。
↓本日の問題はコイツ
◎ オオバギボウシ
○ バイケイソウ
▲ コバギボウシ
△ コバイケイソウ
正解は「◎ オオバギボウシ」です。山菜ファンはの間では「ウルイ」として親しまれている。なんか完全に時期を間違えており、もうとっくに出払ってしまって、今年は縁がなかったなーと思っていたところでこうして出てくれたので、非常にうれしい。
(コ)バイケイソウはウルイにそっくりな野草、もしくは観葉植物で、かなり強い毒があるという。似たようなところに生えるし、実際かなり似ている。ただ、生え方がちょっと違うかなー。(コ)バイケイソウはウルイよりももっとギッシリ生える印象がある。
特に若芽の時期(ウルイがいちばんうまい時期)は区別がつきにくい。ウルイの若芽がバイケイソウに似ているからタチが悪い。茎の部分がはっきりしているのがウルイ、いきなり葉っぱが生えている感じなのが(コ)バイケイソウという感じか。とにかく採取には慎重を要する。
5月14
↑ウド
5月15日
↑本日の収穫(タラの芽6、立派なワラビ数本、ウルイ3株)
↓いただいた本家の山菜3種(左からアイコ(たぶん)、シドケ(モミジガサ)、たけのこ(根曲竹))
東北出身の隣人が毎年山菜を持ってくる。東北のお姉さんから送ってくるんだそうだ。こんなもの送ってこないでって言ってるんだけど・・・と顔をしかめるが、実はわたくし、いやしくも毎年「本家の山菜」を楽しみにしているのだ。
例年ウド、シドケ、ミズ(ウワバミソウ)をいただくが、今年はウワバミソウのかわりにアイコ(ミヤマイラクサ)、ウドのかわりに根曲竹が入っていて、非常に新鮮である。どちらも初めて味わうので、非常に楽しみ。
ただしアイコは取り扱いに注意。もちろん食って毒されるようなことはない。ただ、素手で触ると非常に細かいトゲが刺さって、しばらく痛痒い目に遭わなければならない。
それと冒頭に登場した「ウルシ」にも注意が必要。ウルシの樹液に触れるとかなり激しいアレルギー症状に見舞われるから。しかし中にはウルシがあっても全然平気だぜ!という人もいるだろう。そういう人はだいたい天才でイケメンで性格も非の打ちどころがないなどと言われる。
偶然にも私はウルシにはまったく反応しない体質の持ち主である。ウルシオールっていったかな。ウルシの成分であるコイツがアレルゲン。ウルシを見ただけでもアレルギー症状に見舞われる人もいる。これは、ウルシオールが揮発性に富んでいるからだそうだ。
実はウルシにそっくりなタラは、ウルシ並木をかきわけてぽつぽつと生息しているのだが、半袖の私はは素手でウルシをかきわけなんともいえぬ樹液の香りをガンガン吸い込みながら、タラのポイントまでたどりつくのだ。個人的にはウルシよりタラのほうがよっぽど怖い。あのトゲトゲはけっこう私の天敵である。加えて、初対面となったアイコ、あいつのチクチクもなかなか手ごわいぞ。
てことで、今年4度目の山菜天ぷらを食った。今日は昨年とったタマゴタケも天ぷらにして食った。
うまかったなぁー!
2019年05月15日
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