手紙、おくります。

シーリングワックスをご存知ですか？

シーリングワックスとは「手紙を封印するときに、
ろうを溶かして、スタンプで刻印するもの」です。

封蝋（ふうろう）印ともいわれます。

名前のイニシャル「Ｔ」のシーリングスタンプ。


こちらは、銀座・伊東屋で購入した
・スチュアートホートン（イギリス）のシーリングワックス赤
・ムッハ・エルバン（ドイツ）のシーリングスタンプ

シーリングスタンプの表面には、水や石けん水を
少量つけておくと、押印後、ワックスから
はがれやすくなります

≪使い方≫
１．ワックスの芯に火をつける。
（ワックスの先は、やや下に向けておきます）
２．ワックスが溶けたら、封をしたいところに
適量落とす。
３．そのまま５〜１０秒ほど待つ。
４．スタンプを真上から、やさしく押す。

できあがり。

最初に、失敗したのは、以下のパターン。

多めに垂らして、はみ出すくらいが、おしゃれ

いつもは、封印シールを使っていますが、
シーリングワックスで封をすると高級感が増しますね。

さらに、やり直しがきかないからこそ、
より丁寧に封をすることになります。

一滴一滴、慎重にワックスを落とし、
スタンプを押し、はがすまでの、
一連の流れ中で生まれる
心の静けさ・・・
手紙の楽しさでもあります


今回使った封筒は、
G.C.Pressの「真夜中のクリスマス」
伊予和紙が使用されています。

クリスマスカード・年賀状と、
手紙を書く機会が増える時期ですね

スチュアートホートン シール・ワックスセット A テラコッタ

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