2017年11月21日
USBとポータブル外付けハードディスク〜仁義なき戦い〜と思ったらクラウドストレージ!?
はじめに
ビジネスの場では、よくUSBとポータブル外付けハードディスクのどちらを選ぶのか迷うことがあると思います。
ここでは、USBとポータブルHDDの違い、私なりの見解について書いていきます。
1 USBメモリー
特徴として、以下の通りです。
- 小型・軽量
- 容量が小さいものが主流
- 低価格
USBは、少し前までは、『フラッシュメモリ』なんて言われていました。時代が進むにつれて、書き込み・読み込み速度が向上して、低価格で提供されて、今日に至っています。
歴史はさておき、皆さんは、USBってどのように使用していますか?
当然、データ保存のためだよって言われる方がいると思います。それはそれで正しい使用方法だと思います。
しかし、USBは本来、データを高速に読み書きできるので、一時的に保存しておくものだと認識して欲しいのが私の見解です。
というのも、いくら衝撃に強いと言っても意外とデータが飛ぶことがあるものだからです。また、重要なデータが入っているとUSBを紛失したときにあっさりと情報漏洩し兼ねないからです。加えて、USBでデータをやり取りする内に知らず知らずのうちにウィルスに感染している場合も考えられるからです。
USBを行き来させた端末間でウィルス感染なんて笑えません。
だから、私は、USBをおすすめしません。特に、ビジネスでのデータ保存での使用においてです。
とは言っても、USBを買うしかないって方は、一応おすすめのUSBメモリはこちらです。
2 外付けハードディスク
特徴として、以下の通りです。
- 500GB〜2TB程度の容量が主流
- 容量によるが価格が高い
- 衝撃に弱い
外付けハードディスクは、記憶容量が一番のうりです。大量に保存するには、非常に適したものです。しかし、ポータブルだとしても外出先にいちいち持ち歩くには少し不便です。また、USBメモリ同様に、端末間でやり取りすることもおすすめしません。
だったら、どーしろって言うんだと反感されると思いますが、そこで、私は、『クラウドストレージ』をおすすめします。
とは言っても、一応おすすめのポータブルHDDを貼っておきます。
3 クラウドストレージ
特徴として、
- データの共有が容易
- メモリ容量を気にする必要がない
- インターネット環境が整っていればどこでも利用できる
先に、デメリットから言うと、
ほとんどないです
というのも、予めクラウドストレージ(OnedriveやDropbox)と契約をするので、使用できる容量と料金は自動的に決まっているので、後は、アプリもしくは、インターネット上にて、保存したり、ファイルをダウンロードして編集したりするだけだからです。
保存する場所が、パソコン本体ではなく、契約先のどこだか分からない(これがクラウドと言われる理由)サーバに保存されるだけです。
だから、端末間でデータをやり取りする時は、インターネット環境さえあれば、簡単に共有できてしまうのです。ウィルスの心配がなくなるのは大きいです。ただ、パスワード管理を徹底していないとすぐに情報漏洩してしまうのは当然のことです。
おすすめのクラウドストレージはこちらです。
- Onedrive
- Dropbox
- Google Drive
最後に
データ保存、データのやり取りが頻繫な方には、クラウドストレージをおすすめしましたが、データ保存目的だけではなく、例えば、USBにドライバ等入れており、仕事先でそのドライバやプログラムを使う場合は断然、USBを使用するべきです。
使用目的を明確にし、どれを使用するべきか熟考してください。
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