2017年11月30日
Webカメラどれを選びます?
はじめに
最近、Web英会話スクールやSkype、お子様やペットの見守り等でWebカメラ需要が高まっています。
様々なメーカーから様々な用途のモノが多く出ています。どれを選ぶのが良いか迷うと思います。
そこで、今回は、Webカメラについて紹介します。
カメラを選ぶときのポイント
- 画素数
- 最大解像度
- フレームレート
- 画角
です。
少し分かりにくいかもしれませんが、一つひとつ簡単に説明します。
画素数
WEBカメラで最も重要なのは画素数です。デジカメやスマートフォンなどのカメラでも画素数を売りにしている商品が多いです。
画素数は数字が高いほど綺麗な映像として表示することができるものです。
しかし、画像が綺麗であればあるほど、ネットワークを経由して送るデータ量が多くなります。
そこで、注意して欲しいことは、画素数が高ければ高いほど良いということではないということです。WEBカメラを使っての会話をする時、自分のパソコンのスペックや環境だけでなく、向こう側のパソコンのスペック等も影響するからです。
大体の目安としては100万画素以上、Skypeなどでの会話では表情なども気になるところだと思います、、200万画素以上あれば、文字や細かい情報などを表示することが可能です。
最大解像度
液晶モニターの画面は、ドット(画素)と呼ばれる小さな点の集合体です。このそれぞれの点が色を表示することで、パソコン画面に映像を出力します。つまり、最大解像度の数字が大きいと、画面に表示される映像が細かくなり、滑らかな映像になります。
フレームレート
画像の滑らかさについての単位がフレームレートと呼ばれる数字です。数値が大きいほど、より滑らかな美しい動画が表示できます。しかし、フレームレートも画素数と同様に、ネット回線や相手のパソコンの状態に左右されます。
TV電話・チャットなどの表情を伝えたい場合の目安は15fps以上、より細かい情報を伝える必要がある場合は30fps以上がよいです。
画角
レンズがどれくらいの範囲撮影できるのかを表しています。数字が広ければ、広範囲を映すことができます。子供、ペットなどの見守り用としての設置ならば、部屋の中を広く映しだすことができる、広めを選ぶのがよいです。
様々な機能
用途によって機能をチェックしておく必要があります。
- スカイプ・テレビ電話用
- 子供・ペット等の見守り用
- 監視カメラ用
ざっと、こんな感じに用途別に分けられます。
スカイプ・テレビ電話
オンライン英会話やSkypeでの会話などに使用する場合、マイクやスピーカー機能が付いているのかどうか確認しておく必要があります。ヘッドセットなどを付ける方法もありますが、カメラ本体に付いている方が便利な場合もあります。しっかりと熟考して購入しましょう。
子供・ペット等の見守り
ナイトモード(夜間モード)での撮影を考慮する必要があるのかどうか考えて下さい。どこまで夜間モードの性能を追求するのかしっかりと考えてください。
もちろん、高性能なモノを選べば高額になります。しかし、それによって画角が広く、全くの暗闇の中でも鮮明に映せる機能もあります。
また、外出先からの監視における注意点等をしっかりと熟考してください。
監視カメラ
録画機能の有無と最大録画時間等の確認、スマホとの連動で外出先からでも簡単に監視できるのかどうかを確認してください。
また、通知機能などもあったら便利です。通知機能のオプションがあるのかどうか、外に設置する場合は、防塵性や防水性も確認してください。
1 PLANEX(プラネックス) ネットワークカメラCS-QR20
このWEBカメラの特徴は、専用アプリを使うことで簡単に設定ができるところです。ネットワークの設定やWEBサイト登録など難しい作業がありません。
また、スマホと連動させることで便利に使用することができます。スマホでの、録画モードの切り替えで、在宅中は常時録画を解除し、外出先でスマホから簡単に録画を開始するといった使い方が可能です。
2 LOGICOOL(ロジクール) ウェブカムC270
初心者向けのWEBカメラです。値段が手頃です。便利なオプションはついていませんが、オンラインでの会話には、満足して使えるレベルのカメラです。
画素数やフレームレートも滑らかな画像を出力してくれます。300万画素相当の静止画を送ることができ、画質の補正機能もあるので、初心者向けです。
3 KEIAN ネットワークカメラ C7823WIP
左右首振り機能(270°)と上下首振り機能(70°)がついています。視野が広いので見ることが可能な範囲が広くです。スマホなどから遠隔操作によって撮影方向を調整することができ、外出先からカメラの向きを制御することが可能です。
暗くなると自動的に暗視モードに切り替わり、昼夜問わず使える設計です。防犯面での利用にもってこいのモノです。
終わりに
最後はおすすめのWEBカメラを紹介しました。ここに挙げたモノは一例です。
用途に合わせて、それに相応しいモノを選んでください。
ですから、高いモノを選べば良いというわけでもなければ、安いモノでも良いということではないです。
例えば、防犯や見守り用に考えるならばそれ相応の値段のモノを選ぶ必要があり、オンラインでの会話用だったら高機能なモノを選ぶ必要がないので、価格も抑えられます。ぜひ用途にあったWEBカメラを見つけてください。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/7022756
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック