2016年06月01日
モーニング娘の鈴木香音、卒業スペシャルコンサートツアー開催!
モーニング娘。'16が5月31日に東京・日本武道館にて、単独公演「モーニング娘。'16コンサートツアー春〜EMOTION IN MOTION〜鈴木香音卒業スペシャル」を開催した。
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この日のライブは9期メンバーの鈴木香音が参加する最後のコンサート。会場には大勢のファンが駆け付け、彼女の最後のステージを見届けた。ライブ本編は「One・Two・Three」で幕開け。彼女たちは代表曲「恋愛レボリューション21」や最新シングル「泡沫サタデーナイト! / The Vision / Tokyoという片隅」収録の「The Vision」「Tokyoという片隅」などで会場を盛り上げていく。
昨日同会場で行われたアンジュルムの田村芽実の卒業公演に足を運んだという鈴木は、ハロー!プロジェクトのリーダーであり、℃-uteのリーダーでもある矢島舞美が登場したことをうらやむ。鈴木が「来ないかなあ」と矢島の登場を待ちわびていると、彼女の望み通り矢島がステージへ。矢島は鈴木に花束を渡し、用意してきた手紙と2015年末にグループを卒業した鈴木の同期・鞘師里保から預かったメッセージを読み上げた。
中盤では譜久村聖、生田衣梨奈、鈴木という同期3人で歌った「乙女のタイミング」をはじめとするユニットでのパフォーマンスが繰り広げられる。その後披露された「青春小僧が泣いている」からはアッパーチューンがメドレー形式で繰り出され、会場の温度が急上昇。早着替えなどの演出でも会場を沸かせつつ、後半では「君さえ居れば何も要らない」や「わがまま 気のまま 愛のジョーク」などを矢継ぎ早に繰り出す。そして12人は鈴木の歌い出しから始まる「Oh my wish!」で本編を終了させた。
アンコールに鈴木は自身でリクエストしたというひまわり柄のドレスで登場。彼女は手紙を取り出し、言葉をつまらせながらメンバー、スタッフ、ファンへの感謝の気持ちを述べる。最後に「濃くて幸せな5年半を過ごすことができました。大切なことをたくさん教わったので、これからも自信を持って生きていけます。これからもずっとモーニング娘。のファンでいます。そしてファンの方のファンでいさせてください」と語り、緑色のサイリウムに埋め尽くされる中、「Never Forget」を熱唱した。
瞳をうるませながら楽曲を歌い上げた鈴木の元へ集結したメンバーは1人ひとり彼女へ思いの丈をぶつける。グループのリーダーであり、鈴木と同期の譜久村は「香音ちゃんはリーダーの聖を甘えさせてくれて、すごいうれしかった。明日からは11人のモーニング娘。'16になるけれど、香音ちゃんのキラキラな笑顔が大好きだから、私たちもギラギラで明日からがんばる。だからこれからも見守っていてください。香音ちゃんが明日から目指す夢、聖たちも応援してるから、お互いにがんばろうね。香音ちゃん、卒業おめでとう」と語り、鈴木と抱き合った。
その後、12人は鈴木の「私の最大の魅力はこの笑顔なので、みんなで最後まで、笑顔で盛り上がっていきましょう!」という掛け声を合図に「泡沫サタデーナイト!」をパワフルにパフォーマンス。そして彼女は「最高すぎてこれ以上の感情が見つからないの! 悔いなく卒業できます。私は本当に幸せ者で、幸せパワーが満タンまでたまったのでこれからもずっと幸せでやっていけます!」と弾けんばかりの笑顔を見せ、仲間たちと「愛あらばIT'S ALL RIGHT」を歌ってステージを下りた。アンコールが終わっても止まない「香音」コールを受けて再びステージに現れた鈴木はオフマイクで「大好きー!」と絶叫。晴れやかな笑顔で「私は世界一幸せ者です! ありがとうございました!」と語り、5年半のモーニング娘。メンバーとしての活動に幕を下ろした。
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